東京浅草は、江戸時代から浅草寺の門前町として栄えてきた場所です。現在も江戸情緒が残る街として、海外にもその名が広く知られています。大きなちょうちんで有名な雷門や門前仲町・浅草花やしきなど見どころも豊富です。また、江戸の味を今に伝えるグルメスポットも点在しています。
この記事では、浅草観光の一押し見どころや行事・グルメスポットをご紹介しましょう。
浅草の
一押し見どころ
浅草観光の目玉といえば浅草寺ですが、それ以外にも浅草には見どころがたくさんあります。この項では、浅草寺の伽藍を含む一押し見どころをご紹介しましょう。
浅草寺
浅草寺は千年以上の歴史がある全国的にも有名な寺院です。本尊が聖観音菩薩であることから、浅草の観音様という通称で親しまれています。
浅草寺の伽藍をじっくり見て回るなら、半日程度の時間が必要です。浅草寺周囲の観光施設まで見学したいという場合は1日浅草観光に当てましょう。
ほおずき市をはじめ、行事もたくさん開催されていますので、行事に併せて観光に訪れるのもおすすめです。参道には門前仲町が形成されており、ショッピングや食べ歩きも楽しめます。
雷門
大きなちょうちんがトレードマークの雷門は、浅草のシンボルともいえる門で、浅草寺の入り口です。現在の門は1960年(昭和35年)に松下電器の創業者である松下幸之助氏の寄付によって再建されました。
雷門には、ちょうちんの他、風神・雷神の像と天龍像・金竜像が安置されています。これらの像には火災除けのご利益があるといわれており、この中の雷神像にちなんで門の名が付けられました。
仲見世通り
仲見世通りは雷門から宝蔵門までの参道です。道の両脇には東京土産や和雑貨・名物の雷おこしをはじめとしたお菓子類を販売するお店が並んでおり、縁日気分で散策を楽しめます。
アイスモナカやてんぷらまんじゅうなどの食べ歩きもおすすめです。外国人向けの商品も多く、ちょっと変わったお土産が欲しいという方向けの商品もたくさんあります。
宝蔵門
宝蔵門は、本堂と雷門の中間に位置している門です。門の左右に仁王像が安置されているため、かつては仁王門と呼ばれていました。現在の門は、1964年(昭和39年)にホテルニューオータニの創業者である大谷米太郎氏の寄付によって再建されたものです。
門は二層(二階建て)になっており、上層部には浅草寺の宝什が安置されています。門の裏側にかけられている大わらじは仁王の力を示すもので、魔よけの意味を持つ縁起物です。
観音堂(本堂)
浅草寺の本堂は、本尊の聖観音菩薩像にちなんで観音堂とも呼ばれています。本尊の聖観音菩薩像は秘仏となっており、公開されていません。そのかわり、円仁作と伝わるお前立の聖観音菩薩像の他、7体の仏像は自由に見学できます。
本尊が安置されている厨子は御宮殿(ごくうでん)と呼ばれる豪華なもので、仏教美術に興味のある方は必見です。この他、本堂の天井には龍や鳳凰などの天井画が描かれています。仏像が安置されている内陣と外側の外陣では絵が異なりますので、時間をかけてじっくりと見学するのがおすすめです。
駒形堂
駒形堂は馬頭観音を祀るお堂で、浅草寺から少し離れた駒形橋西詰に建っています。このお堂が建っている場所は、浅草寺の本尊である聖観音菩薩像が上陸したという伝説が残されている場所です。江戸時代にはここに船着き場があり、浅草寺に参拝する人は駒形堂に詣でてから寺院に向かっていました。
駒形堂は通常閉じられていますが、毎月19日に開扉されて本尊の馬頭観音像に参拝できます。仏像に直接参拝したいという方は19日に参拝するといいですね。毎年4月19日には例大祭が行われ、多くの方が駒形堂に参拝に訪れます。
浅草神社
浅草神社は、浅草寺本堂の右隣に位置している神社です。浅草寺の本尊である聖観音菩薩像と縁がある3名と徳川家康を祀神としてお祀りしています。かつては浅草寺の一部でしたが、明治初期に神仏分離令が発布されたため、神社として独立しました。
浅草神社は、三社祭が行われる神社としても有名です。三社祭は正式名称を浅草神社例大祭といい、三基の神輿が氏子達に担がれて街中を練り歩きます。江戸時代は浅草寺と浅草神社が一緒になって行う大規模なお祭りでした。明治以降は神事のいくつかが廃止されましたが、2000年以降、徐々に復活してきています。
駒形橋
駒形橋は、隅田川にかかっている橋で、青いアーチが特徴的です。墨田区と台東区を結んでおり、橋の上からは東京スカイツリーやアサヒビール本社を臨むことができます。橋の西詰にあるのは、駒形堂です。
駒形橋の周辺には遊歩道が整備されており、春になると桜の花を眺めながら散策を楽しめます。また、そば屋やうなぎ屋など江戸の味を今に伝える老舗が点在しているので、観光途中においしいものが食べたいという方は橋の周囲を一回りしてみるといいですね。
浅草花やしき
浅草花やしきは、1853年に開園した日本で一番古い遊園地です。太平洋戦争中に一時閉園になっていましたが、1947年(昭和22年)に復活し、現在に至っています。
昔ながらのレトロチックな乗り物が安価な料金で楽しむことができ、小さな子ども連れのファミリーに人気です。
園内ではプロレスやイルミネーションなどのイベントも定期的に行われており、浅草を観光がてらふらりと立ち寄っても十分に楽しめます。
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草2丁目28-1
電話番号:03-3842-8780
営業時間:10〜18時
公式サイト:http://www.hanayashiki.net
浅草演芸ホール
浅草演芸ホールは、1年を通して落語などの公演が行なわれている劇場です。落語以外にも漫才・コント・マジック・曲芸など昔ながらの演芸を楽しめます。
公演は昼の部と夜の部に分かれており、上演中でも出入りは自由。ですから、観光をしているときに時間が余ったので1時間だけ落語を観賞するということも可能です。読売テレビ系列で放映されている人気番組「笑点」のメンバーも出演することがあります。
お土産売り場では、笑点グッズなど、ここでしか買えない商品もたくさん販売されているので、お土産にもおすすめです。
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草1-43-12
電話番号:03-3841-6545
受付時間:9時〜21時
公式サイト:http://www.asakusaengei.com
太鼓館
太鼓館は、神輿や祭具・太鼓などを販売している宮本卯之助商店が収集した世界の太鼓とその資料を展示している資料館です。アジア・アメリカ・アフリカ・ヨーロッパなどから収集した太鼓は900点を超えており、どれも歴史的・資料的に高い価値があります。
世界中の太鼓をこれだけ豊富に展示している資料館は他に例がありません。展示してある太鼓の中には実際に叩けるものもあります。
アクセス情報
住所:東京都台東区西浅草2-1-1 4階
電話番号:03-3842-5622
開館時間 : 10時~17時
入館料:大人500円・子供(小学生)150円
休館日 : 月・火曜 ※月曜が祝日の場合は開館
公式サイト:https://www.miyamoto-unosuke.co.jp/taikokan/
江戸下町伝統工芸館
江戸下町伝統工芸館は、浅草のひさご通り商店街の中にある資料館です。館内には東京の下町在住の職人が手作りした伝統工芸品が展示されており、無料で見学できます。
土日になると職人が館内に常駐して製作実演を行っていますので、伝統工芸品に興味がある方はおすすめの場所です。外国人観光客を案内しても喜ばれますよ。
スターの広場(浅草公会堂)
スターの広場は、浅草公会堂の入り口にある広場です。ここには、浅草にゆかりのある俳優・落語家・歌手など270人以上の手形とサインを刻んだプレートが並べられています。北大路欣也・八代亜紀・橋爪功・美空ひばりなど、お茶の間でおなじみの俳優や歌手の手形もたくさんありますので、探してみるのも面白いですよ。
浅草公会堂付近のオレンジ通りにも手形が展示されています。時間に余裕がある方は併せて見学してもいいですね。
アクセス情報
住所:東京都台東区今戸2丁目26-13
電話番号:03-3872-4379
公式サイト:https://asakusa-koukaidou.net/home/facilities_starSpace.html
かっぱ橋道具街
かっぱ橋道具街は、食器や調理道具・厨房機器などを取り扱う店舗が集まっている商店街です。飲食店を経営している方だけでなく、一般の方でも利用できます。ホームセンターなどでは販売されていないプロ仕様の調理器具が豊富に販売されているので、料理好きにはたまらない商店街です。
かっぱ橋道具街の隠れた人気商品は食品サンプル。精巧に作られた食品の模型はお土産にもピッタリです。
アクセス情報
住所:台東区西浅草〜松が谷地区
公式サイト:http://www.kappabashi.or.jp
池波正太郎記念文庫
池波正太郎記念文庫は、時代劇作家である池波正太郎氏の直筆原稿や愛用品・小説を執筆する際に使用していた江戸時代の資料などを収蔵・展示している資料館です。記念文庫は台東区立中央図書館内にあり、誰でも自由に見学できます。
館内には池波正太郎氏の書斎が復元されている他、直筆原稿や愛用品・直筆絵画なども展示されており、池波正太郎ファンなら一度は訪れたいところです。記念文庫では常設展示の他、定期的に企画展示も開かれています。
浅草で行われる
オススメイベント
浅草では、1年を通して様々なイベントが行われています。この項では、観光客も楽しめる一押しイベントをご紹介しましょう。
三社祭
三社祭は1年おきに行われる浅草神社の例祭です。かつては5月の17・18日に行なわれていましたが、現在は5月17・18日に一番近い日曜日に行われるようになりました。
三社祭では、三基の神輿が町内を練り歩きます。神輿を担ぐ担ぎ手が時折激しく神輿を揺さぶりますが、これは神様の力を周囲に示すためです。2000年代には、神輿が舟に乗って隅田川を渡る船渡御(ふねわたり)という神事が復活しました。
神輿が浅草寺の本堂に上がり、本堂外陣で一夜を過ごして神社へ戻る「堂上げ」「堂下げ」という神事はこの祭独自のものです。この他、びんざさら舞や白さぎの舞といった伝統芸能も浅草神社の境内で披露されます。
ほおずき市
ほおずき市は、毎年7月9日・10日に浅草寺で行われる行事です。元々この日は昔から四万六千日という行事が行われており、この日に浅草寺を参拝すると46,000日分参拝をしたのと同じ功徳が積めるといわれていました。
浅草の夏の風物詩として毎年多くの人が訪れている人気行事です。浅草寺では、この2日に限り、雷除けのお札や黄札と呼ばれる黄色いお札を授与しています。
浅草歳の市(羽子板市)
浅草歳の市は、毎年12月17・18・19日の3日間、浅草寺の門前仲町で行なわれている伝統行事です。羽子板を売る出店がたくさん並ぶため、羽子板市とも呼ばれています。
江戸時代には、歌舞伎役者の姿を描いた羽子板が販売されており、人々は贔屓役者の羽子板を購入してお正月に備えていたようです。
現在では伝統的な意匠の羽子板の他、世相を反映した変わり羽子板も販売されています。華やかな羽子板を見て歩くだけでもい楽しいですよ。
浅草にある一押し
グルメスポット
浅草には長い歴史を持つ飲食店がたくさんあります。この項では、その中でも特に一押しのグルメスポットをご紹介しましょう。
今半本店・今半別館・浅草今半
今半は、明治28年に牛めしやとして開店した牛肉料理の老舗です。現在は、しゃぶしゃぶやすき焼きのお店として海外にまで広く知られています。今半と名のつくお店は東京にたくさんありますが、すべて今半本店がのれん分けした店舗です。
浅草周辺には、今半本店の他今半別館と浅草今半があります。どの店でもすきやきとしゃぶしゃぶが楽しめる他、各店舗オリジナルのメニューも豊富です。
今半本店は、かつて今半御殿と呼ばれる豪華な店構えでも有名でした。現在、御殿はありませんが当時の華やかさを偲ばせる奥座敷があります。2名から利用できるので、ゆっくりとおいしいお肉を味わいたいという方におすすめです。
アクセス情報
今半本店
住所:東京都台東区浅草1-19-7
電話番号:03-3841-1411
営業時間:11時30分~21時30分(平日は15~16時まで休憩時間あり)
定休日:なし
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅より徒歩3分
公式サイト:http://imahan-honten.co.jp
今半本店
住所:東京都台東区浅草2-2-5
電話番号:03-3841-2690
営業時間:11時~21時30分(平日は15時~16時30分まで休憩時間あり)
定休日:なし
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅より徒歩5分
公式サイト:http://www.asakusa-imahan.co.jp
浅草今半
住所:東京都台東区西浅草3-1-12
電話番号:03-3841-1114
営業時間:11時30分~21時30分
定休日:なし
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅より徒歩12分
公式サイト:http://www.asakusaimahan.co.jp
ちんや
ちんやは、明治時代から続く精肉店を兼ねたしゃぶしゃぶとすき焼きのお店です。一風変わった名前は、江戸時代に小型犬をはじめとする愛玩動物を販売していたことに由来しています。
店舗には昔ながらの下足番がおり、部屋もレトロなインテリアで、明治時代にタイムスリップしたような気分が味わえる店舗です。地下一階にはカウンターのみのレストランちんや亭もあり、リーズナブルな値段で肉料理が楽しめます。
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草1-3-4
電話番号:03-3841-001
営業時間:12~15時・16時30分~21時30分
(水曜日は夜のみ営業・土日祝日は昼休憩なしで営業・レストランちんや亭はランチタイムだけ営業)
駐車場:なし
交通案内:東京メトロ銀座線浅草駅、出口1より徒歩1分
公式サイト:http://www.chinya.co.jp
初小川
初小川は、浅草でうなぎのおいしい店といえば必ず名前があがるところです。わずか12席の小さな店舗で、平日でも予約が取りづらい店としても知られています。
ご飯の上にぎっしりと敷き詰められたうなぎは、パリッと香ばしくていくらでも食べられそうです。肝吸いや肝焼きといったサイドメニューも充実しています。ランチタイムは行列覚悟で時間に余裕をもって訪れるといいですね。
アクセス情報
住所:東京都台東区雷門2-8-4
電話番号:03-3844-2723
営業時間:12~14時・17~20時
定休日:不定休
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩3分
色川
色川は、江戸時代から続くうなぎ専門店です。こぢんまりとしたお店で、下町の食べ物やさんといった雰囲気。メニューがうちわに書かれているのも独特です。
夜の営業は売り切れ次第終了となります。この店のうなぎが食べたいという方は、早めに来店するといいですね。
アクセス情報
住所:東京都台東区雷門2-6-11
電話番号:03-3844-1187
営業時間:11時30分~13時・17時~売り切れ次第終了
定休日:日曜・祝日
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩2分
小柳
小柳は、うなぎと鶏料理が楽しめるお店です。浅草にはうなぎを食べることのできるお店が複数ありますが、小柳は大人数で入れるお座敷もあります。ですから、グループ旅行で訪れる方にもおすすめです。
焼き鳥や東京の甘い玉子焼きをつまみにお酒を楽しんでから、シメにうな重を頼む方もたくさんいます。浅草公会堂のすぐ近くにあるため、初めて訪れる観光客でも迷わずたどり着けるでしょう。
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草1-29-11
電話番号:03-3843-2861
営業時間:11時30分~15時・16~21時(土日祝日は昼休憩なしで営業)
定休日:木曜日
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩5分
つるや
つるやは、うなぎが有名なお店です。うなぎの他、てんぷらや刺身定食などもあり、色々な東京の味を楽しみたいという方にぴったり。平日も昼休憩がありませんので、観光をしていてお昼時を逃してしまったという場合も安心です。
てんぷらや肝焼き・玉子焼きをおつまみにお酒を楽しむこともできます。
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草1-33-22
電話番号:03-3841-0280
営業時間:11時30分~21時
定休日:水曜日
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩5分
公式サイト:http://www.asakusa-noren.ne.jp/shop/unagi-tsuruya/
うな鐡
うな鐡は、東京で初めてひつまぶしを提供したお店として有名です。ひつまぶしは名古屋の名物ですが、うな鐡は改良を加えることで他の店にはない独自のおいしさを生み出しました。うな鐡オリジナルの塩ひつまぶしもおすすめです。
うな重・ひつまぶしの他、うなぎを焼き鳥のように串に刺して焼くうなぎの串焼きもお酒のおつまみにはぴったり。うな重やうな丼以外のうなぎ料理が食べたいという方に一押しのお店です。
アクセス情報
住所:東京都台東区花川戸1-2-11
電話番号:03-5830-3302
営業時間:11時15分~21時30分
定休日:不定休
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩2分
公式サイト:http://www.hitsumabushi.com
やっこ
やっこは、江戸時代末期から続くうなぎのお店です。明治時代には、夏目漱石をはじめ、東京在住の作家や文化人にも愛されていました。文学作品などにしばしば店名が登場することでも有名です。
うなぎの他、一品料理も豊富に用意されています。季節のコースなどのコース料理もあり、いろいろな味を楽しみたいという方も満足できること間違いなしです。
アクセス情報
住所: 東京都台東区浅草1-10-2
電話番号:03-3841-9886
営業時間:11時30分~20時45分
定休日:水曜日(祝日除く)
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩8分
公式サイト:http://www.asakusa-unagi.com
川松
川松は、門前仲町にあるうなぎ店の老舗です。明治時代からずっと同じ場所で東京の味を守り続けてきました。うな重の他、平日限定の三宝弁当も人気です。土日祝日は中休みなく営業しているため、お昼時を外して入店すればゆっくりと地元の味を楽しめます。
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草1-4-1
電話番号:03-3841-1234
営業時間:11時30分~15時・17時~21時(土日祝日は中休みなし・日曜日は20時閉店)
定休日:月曜日
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩5分
駒形どぜう浅草本店
駒形どぜうは、どじょうやなまずなどの川魚専門の店舗です。江戸時代、どじょうやなまずは庶民の味として大変親しまれていました。中でもごぼうと玉子と一緒にどじょうを鍋で煮込んだ柳川鍋は、浅草名物の一つです。どじょうは現在、東京以外ではあまり食べられていません。これぞ東京、という料理を食べたいという方にもおすすめです。
アクセス情報
住所:東京都台東区駒形1-7-12
電話番号:03-3842-4001
営業時間:11~21時
定休日:大晦日・元日
駐車場:なし
交通案内:都営浅草線浅草駅から徒歩5分
公式サイト:http://www.dozeu.com
浅草観光
まとめ
いかがでしたか? 今回は、浅草観光でおすすめの場所や一押しグルメスポットなどをご紹介しました。浅草は東京を代表する観光地で、日本だけでなく世界中から観光客が訪れる場所です。江戸情緒を今に伝える場所が数多く残っていますので、時間をかけて細部まで観光するほどいろいろな魅力が見つかります。
浅草観光
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草