江戸下町伝統工芸館は、浅草のひざご通り商店街の中にある小さな資料館です。東京の下町には江戸時代から工芸品を製作する職人が住んでおり、現在も工房がたくさんあります。工芸館は、東京の下町で作られた伝統工芸品を無料で見学できる場所です。土日には、職人による実演も行われています。
この記事では、江戸下町伝統工芸館の魅力や見どころ・アクセス方法・開館時間などをご紹介しましょう。
伝統工芸品を
見学できる資料館
江戸下町伝統工芸館では、東京の職人たちによる伝統工芸品が常時40種、約500点展示されています。今では見かけることも少なくなった伝統工芸品を無料で間近に見ることができる資料館として、観光客や外国からの旅行者に好評です。
中にはちょっとした休憩スペースがあるので、観光途中に一休みを兼ねて立ち寄る方もいます。
職人の手仕事を
見学できる
江戸下町伝統工芸館の館内では、土日ごとに職人による伝統工芸品の製作実演が行われています。職人の手仕事を間近で見られる場所は数少ないので、外国からの観光客を案内する場所としてもおすすめです。
資料館はひさご通り商店街の中に位置しており、付近には浅草ちょうちんや草履・下駄など和の履物(はきもの)を販売する店があります。工芸館を見学し、伝統工芸品が欲しいなと思ったら商店街を覗いてみるのもいいですね。
江戸下町伝統工芸館
アクセス情報
住所:東京都台東区浅草2-22-13
電話番号:03-3842-1990
開館時間:10~18時
定休日:なし
駐車場:周辺のコインパーキングを利用
交通案内:つくばエクスプレス線浅草駅から徒歩5分
公式サイト:http://www.gotokyo.org/jp/kanko/taito/spot/40268.html
江戸下町伝統工芸館