清水

静岡市清水区観光
富士山の絶景を望む港町で
海の幸やレジャーを満喫

清水区は、静岡市と清水市の合併によって2005年に誕生した区です。2006年には旧蒲原町、2008年には旧由比町の一部が合併し、さらに魅力的なエリアとなりました。富士山を望む港町で、三保の松原や日本平などの景勝地をはじめ、家族やカップルでも楽しめる施設など、観光スポットも数多く点在しています。

そこでこの記事では、清水区観光に行くなら押さえておきたい見どころ・おすすめスポットからグルメ・イベント情報まで幅広く紹介していきます。清水区観光を計画中の方は、ぜひこの記事をお役立てください。

01. 歴史的景観が魅力、
清水区の見どころ

清水区は漫画『ちびまる子ちゃん』の舞台や清水エスパルスのホームタウンとしても知られる人気の観光地です。ここでは、その中でもおすすめのスポットを厳選して紹介していきます。

三保の松原

三保の松原(静岡市清水区)

三保の松原(静岡市清水区)

美保の松原は三保半島の海岸線沿いに広がる松原で、7kmにわたって5万4千本のクロマツが生い茂っています。古来より富士山を望む景勝地として知られ、文学・芸能・絵画など、さまざまな芸術作品にその美しさが表現されています。大正11年に日本で初めて国の名勝に指定され、2003年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産としてユネスコ世界文化遺産となりました。

01. 羽衣の松

羽衣の松(静岡市清水区)

羽衣の松(静岡市清水区)

羽衣の松は三保松原の一角にある樹齢200年の松の木です。三保松原の象徴的な存在で、天女が舞い降りてこの松に羽衣をかけたという伝説が残されています。数世紀に一度世代交代が行われており、現在の松は三代目です。初代の松は1707年の宝永大噴火で海に沈み、二代目は松枯れによって伐採されました。御穂神社の御神体となっており、神社に祀られている三穂津彦命と三穂津姫命が降臨する際の目印とされています。

羽衣の松 詳細・アクセス情報

02. 御穂神社

御穂神社(静岡市清水区)

御穂神社(静岡市清水区)

御穂神社は羽衣の松を御神体とする神社で、羽衣伝説ゆかりの神社として知られています。創建は定かではないものの、その歴史は古く、奈良時代に書かれた『日本書紀』や平安時代中期にまとめられた『延喜式』にもその名が記されているほどです。神社には天女が羽衣の切れ端と伝えられる布が秘蔵されており、毎年春と夏の例大祭には羽衣の舞が披露されます。

御穂神社 詳細・アクセス情報

03. 神の道

神の道(静岡市清水区)

神の道(静岡市清水区)

神の道は、羽衣の松と御穂神社を結ぶ約500mの参道です。羽衣の松に降臨した神様が御穂神社に向かうための道とされ、両側に樹齢200年以上の松の木が立ち並びます。2008年には木製の遊歩道が整備され、車イスやベビーカーなどでも容易に通行できるようになりました。夜間は150カ所あまりのフットライトが点灯し、昼間とはまた違った荘厳な雰囲気を味わうことができます。

神の道 詳細・アクセス情報

エスパルスドリームプラザ

エスパルスドリームプラザ(静岡市清水区)

エスパルスドリームプラザ(静岡市清水区)

エスパルスドリームプラザは静岡市清水区を代表する複合商業施設で、観光スポットとしても人気です。グルメ・ショッピング・映画などの娯楽を楽しむことができるほか、週末にはさまざまなイベントが開催されています。すし横丁と鮨学堂からなる日本初の寿司テーマパーク「清水すしミュージアム」や「ちびまる子ちゃんランド」など、清水ならではの施設が充実しているのも魅力です。

建物の西側には、ドリームプラザのシンボルでもある大型観覧車、ドリームスカイが設置されています。1周約13分で回る観覧車で、地上高52mからの眺めは抜群です。港に停泊する船舶や駿河湾越しの富士山・伊豆の山々・南アルプスなど、ここでしか見ることのできない壮大な景観を望むことができます。

ドリームスカイは日本で初めて総LED電飾を採用した観覧車で、夜のイルミネーションが美しいことでも有名です。30万個のLEDが虹色に輝き、ロマンティックなイルミネーションを演出します。

エスパルスドリームプラザ 詳細・アクセス情報

駿河湾フェリー

駿河湾フェリー(静岡市清水区)

駿河湾フェリー(静岡市清水区)

駿河湾フェリーは清水港から西伊豆土肥港までを65分で結ぶカーフェリーです。交通手段として利用できるほか、清水港を一周するクルーズなども楽しむことができます。天気の良い日には海上から雄大な富士山を眺めることができ、特に夕暮れどきに富士山が赤く染まる様子は絶景です。船内には軽食を提供している売店やカフェなどもあり、のんびりと船旅を楽しむことができます。

駿河湾フェリー 詳細・アクセス情報

日本平ロープウェイ

日本平ロープウェイ(静岡市清水区)

日本平ロープウェイ(静岡市清水区)

日本平ロープウェイは、日本平から久能山東照宮までを5分で移動できるロープウェイです。日本平は日本観光地100選や国の名勝地に選ばれるほど景色がきれいな場所で、ゴンドラの中からは駿河湾や屏風谷・地獄谷といった絶景を眺めることができます。

久能山東照宮は車で乗り入れできないため、本来、東照宮を参拝するには石段を一段ずつ登っていかなくてはなりません。しかし、車やバスで日本平まで行ってからロープウェイを利用すれば、とっても楽に山頂まで行くことができます。ロープウェイ往復・東照宮拝観・東照宮博物館入館がセットになったチケットも販売されており、ロープウェイで東照宮観光を楽しみたい方はこちらを購入するとお得です。

日本平ロープウェイ 詳細・アクセス情報

河岸の市

河岸の市は日本で初めて作られた仲卸業者直売の市場です。マグロや桜エビなど、清水港で水揚げされた魚介類を中心に、さまざまな地元の特産品などが販売されています。買った商品は宅配便での配送もしてもらえるので、観光中も荷物がかさばる心配はありません。

市場の隣には、海の幸を味わえるお店が15店舗入ったマグロ館もあります。美味しい魚介類をその場で味わいたいという方はこちらもおすすめです。

河岸の市 詳細・アクセス情報

フェルケール博物館

フェルケール博物館(静岡市清水区)

フェルケール博物館(静岡市清水区)

フェルケール博物館は、「清水港の歴史」「港湾の仕事」「和船」と3つのテーマに分けて清水港を紹介している博物館です。船の模型や船舶関連品・港湾労働者が使用した荷役道具などが展示され、清水港の歴史について学ぶことができます。博物館二階の企画展示室では、美術・歴史に関する企画展示も開催中です。

博物館の奥には、清水区を支える産業のひとつ、缶詰産業について紹介する缶詰記念館があります。この建物は、日本で初めてまぐろ油漬缶詰を製造した清水食品株式会社の本社を移築・補修して造られたものです。缶詰を製造する機械の模型や昭和時代の缶・缶詰ラベルなどが展示されています。

フェルケール博物館 詳細・アクセス情報

清見寺

清見寺(静岡市清水区)

清見寺(静岡市清水区)

清見寺は1,300年以上の歴史を持つ臨済宗妙心寺派の名刹です。三保の松原を眼下に眺める高台に位置し、古来から景色が美しい場所として多くの文人・著名人に愛されてきました。幼少期の徳川家康が今川の人質として預けられていた寺としても有名です。

境内全体が朝鮮通信使遺跡として国の指定史跡となっているほか、家康の意向を取り入れて造られた庭園は国の名勝に選ばれています。これ以外にも梵鐘・山門・書画など、多くの指定文化財が残されており、全体を通して見応えのある寺院です。

10月に開催される清水港興津フェアというイベントに合わせ、沿道がライトアップされます。竹細工の灯篭が並べられて沿道が優しい光に包まれる様子は幻想的です。

清見寺 詳細・アクセス情報

興津坐漁荘(記念館)

興津坐漁荘(静岡市清水区)

興津坐漁荘(静岡市清水区)

興津坐漁荘は、第12代・14代内閣総理大臣として活躍した西園寺公望の別荘として1919年に造られました。現在興津に建っている建物は2004年に記念館として復元されたもので、建築当時の建物は1970年に愛知県の明治村に移築されています。2003年、移築後の建物が登録有形文化財となりました。

週末や祝日にはボランティアガイドが常駐しており、案内を受けながら敷地内を回ることができます。当時の貴重な話や建物の特徴などについて丁寧に説明してもらうことができ、歴史に興味のある方なら満足できること間違いなしです。

清見寺と同様、10月の清水港興津フェアに合わせてライトアップが行われます。一年に一度の幻想的な光景を目当てに毎年多くの人が訪れる恒例行事です。

興津坐漁荘(記念館) 詳細・アクセス情報

名主の館小池邸

名主の館小池邸(静岡市清水区)

名主の館小池邸(静岡市清水区)

名主の館小池邸は、江戸時代より名主を勤めていた小池家の母屋です。明治時代に建てられた歴史的価値の高い古民家で、国の有形文化財にも登録されています。

現在は休憩所として開放されており、誰でも自由に立ち入りが可能です。小池家に伝わる古文書や高札など、貴重な資料も展示されています。

名主の館小池邸 詳細・アクセス情報

東海道広重美術館

東海道広重美術館

東海道広重美術館(静岡市清水区)

東海道広重美術館は、由比宿の本陣跡に建つ美術館です。江戸時代の浮世絵師、歌川広重の作品を中心に展示が行われており、『東海道五十三次』をはじめ、さまざまな作品を鑑賞できます。版画体験など、参加型のコーナーも充実しており、小さなお子様連れのご家族にも好評です。

館内では定期的に浮世絵刷りの実演やワークショップも開催されています。より深く浮世絵について知りたい方はこうしたイベントに参加するのもよいでしょう。

東海道広重美術館 詳細・アクセス情報

清水港船宿記念館 末廣

清水湊船宿記念館 末廣

清水港船宿記念館 末廣(静岡市清水区)

清水港船宿記念館 末廣は、任侠の親分として知られる清水次郎長が晩年営んでいた波止場の船宿を復元した施設です。館内には次郎長に関連した資料をはじめ、郷土民族資料などが多数展示されています。人形を使って当時の様子を再現したものもあり、ファンならずとも必見です。

館内にはお休みどころがあり、抹茶などを飲みながら今は亡き次郎長に思いを馳せることができます。次郎長の逸話として知られる指まんじゅうなども販売されていますので、お土産などとして購入するのもよいでしょう。

清水港船宿記念館 末廣 詳細・アクセス情報

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