静岡市清水区にある三保半島には、御穂神社という羽衣伝説ゆかりの神社があります。この神社のご神体は三保の松原内にある羽衣の松です。この松から神社へと続く約500mの参道が、神の道と呼ばれています。樹齢200年以上の松並木の中を通る風雅な参道で、2008年(平成20年)木製の遊歩道が整備されました。
今回は、神の道の魅力や見どころをご紹介しましょう。
風雅な
参道を歩く
神の道は誰でも自由に通ることができます。松の古木が続く参道は風情があり、歩いているうちに厳かな気分になれる場所です。木製の遊歩道はフラットで車いすやベビーカーも楽に通行できます。途中には数か所休憩場所が設置されていていますので、足腰が弱い方でも大丈夫です。神社に参拝して神の道をたどった後、三保の松原を散策される方もたくさんいます。
夜の参道を
歩いてみる
木製の遊歩道は毎日ライトアップされます。夜の参道は昼と違って幻想的な雰囲気があり、気候のよい時期は夜間の神社参拝もおすすめです。参道を歩くだけでも神秘的な気分が味わえます。時間がある方は三保の松原の海岸へ出て夕日を眺めてから、神の道を通るのもおすすめです。
アクセス情報
住所:静岡県静岡市清水区三保
駐車場:あり
交通案内:JR清水駅からしずてつジャストライン三保線乗車、三保の松原入口下車徒歩15分
神の道