不忍池(上野公園)
?評価について

上野 不忍池
江戸時代から人気の
東京の名所

不忍池は、上野公園の南端に位置する広さ11万平方メートルの天然の池です。江戸時代から名所として浮世絵に描かれてきました。現在の池は、ボート池・蓮池・鵜の池(上野動物園内)の3つに分かれています。ボート遊びを楽しんだり美しいハスの花を観賞したりできる公園内の人気観光スポットです。

今回は、上野 不忍池の魅力や見どころをご紹介します。

ボート遊びを
楽しむ

ボート遊び(不忍池)

ボート遊び

不忍池といえばボート遊びが有名です。スタンダードなボートの他、より漕ぐのが簡単なサイクルボートも貸し出してくれます。鳥の形をしたスワンボートもあり、家族連れに人気です。

不忍池の周りには自然が豊かでボート池の隣は蓮池になっています。春は岸辺に咲く桜の花、夏は池の中に咲くハスの花を見ながらボート遊びをするのも楽しいですよ。

夕暮れ時になると高層ビルの間に夕日が沈んでいき、幻想的な光景が見れます。デートの途中でボートに乗りながら夕日を眺めるのもいいですね。

ハスの花を
観賞する

蓮の花(不忍池)

ピンク色の花が咲くジバス

不忍池の南側は蓮池となっていて、春から夏にかけては水面が見えないほどハスで埋め尽くされます。ピンク色の花が咲くジバスと白い花が咲く明鏡蓮があり、開花は7月中旬頃です。

ハスの花は午前中に開花します。毎年この時期になると、ハスの花をカメラに収めようという方が早朝から池を訪れてにぎやかです。

秋になるとハスは枯れて代わりに芦が一面に生い茂ります。冬になると枯れた芦の間をカモが泳ぎ回る光景が見られますから、野鳥観察もおすすめです。

池の遊歩道を
散策する

遊歩道(不忍池)

池の上を通る遊歩道

不忍池は周りだけでなく池の上にも遊歩道が渡っていて、散策するにはもってこいの場所です。春には桜、夏には池の中に咲くハスの花、秋には紅葉が楽しめます。

不忍池にはたくさんの水鳥も生息していますので、散策しながらバードウォッチングをするのも楽しいですよ。気候が良い時期は、池の端に設置されているベンチでお弁当を食べる方がたくさんいます。観光途中に休憩する場所としてもおすすめです。

不忍池
アクセス情報

住所:東京都台東区上野公園池之端3
電話番号:03-3828-5644
開園時間:5~23時
駐車場:あり
交通案内: JR・地下鉄銀座線・日比谷線上野駅から徒歩2分
公式サイトhttp://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/index_top.html

不忍池

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