錦ヶ浦は、全国的にも有名な熱海を代表する景勝地です。魚見崎の南から約2キロに渡って続く断崖で、太陽が昇るときに日光が海面に当って五色に輝くことからこの名が付けられました。断崖に沿って遊歩道が整備されている他、庭園や展望台もあります。
この記事では、錦ヶ浦の見どころや魅力をご紹介しましょう。
自然が作りだした
絶景を望む
錦ヶ浦は、多賀火山初期の噴出物と波が作り出した絶景が楽しめる場所です。複雑な形の崖や奇岩は荒波が作り出したもので、烏帽子岩・兜岩などの名前が付けられています。
遠くに望めるのは、初島や大島です。気候が良い時期でも崖に打ちつける波は荒々しく、迫力があります。
遊歩道の他に錦崎庭園やそこに設置された展望台からも絶景が楽しめるので、散策しながら場所を変えて海上を望むのもいいですね。
錦ヶ浦で
釣りを楽しむ
景勝地として有名な錦ヶ浦ですが、いくつもの釣りスポットがある場所として釣り好きの間では有名です。アジやメジナなどがよく釣れます。
管理釣り場はなく、岩場での釣りになるため安全には十分な注意が必要です。初心者は、波が穏やかな天候の良い日以外はおすすめできません。錦ヶ浦一帯には釣りができるように岩場に下りられる階段が何か所か設置されています。
錦ヶ浦
アクセス情報
住所:静岡県熱海市熱海1993-250
駐車場:付近に数か所あり
交通案内:JR熱海駅から弘法滝行バス乗車、錦ヶ浦下車 徒歩15分
錦ヶ浦