天窓洞は別名、堂ヶ島天窓洞とも言います。西伊豆町の堂ヶ島で最も有名な観光スポットです。天窓洞は波の浸食によってできた海蝕洞窟。長い時間をかけ、波が蜂の巣のような形の洞窟を作り上げました。天窓とは、洞窟の天井に空いた穴のことです。これが洞窟内に神秘的な光景を作り出しています。
今回は、天窓洞の魅力や見どころをご紹介しましょう。
遊覧船で行なう
洞窟巡り
洞窟巡り遊覧船を利用すれば、天窓洞を海上から見学することができます。所要時間はコースによって異なりますが、20分から50分程です。毎週土曜日の12時から運行されるジオサイトクルーズでは、ガイドが乗船して天窓洞の成り立ちなどを説明してくれます。自然科学に興味がある方におすすめのクルーズです。天気が良ければ洞窟内の天窓から日光が差し込み、海面がエメラルドグリーンに輝く神秘的な光景が見られます。
遊歩道から
洞窟内を望む
天窓洞の上部は公園になっています。天窓洞を囲むように遊歩道も完備。天窓洞内部やそこに出入りする船が見られます。時間に余裕のある方は洞窟巡り遊覧船で海上から天窓洞を見学した後で、遊歩道から天窓洞内を観察してみるのもよいですね。
公園は高台にあるので、天気が良ければ三四郎島・駿河湾・富士山なども望めます。休憩所も設置されていますから、気候のよい時期はお弁当を広げる場所としてもおすすめです。
天窓洞
アクセス情報
住所:静岡県西伊豆町仁科堂ヶ島
電話番号:0558-52-1114(西伊豆町町役場)
駐車場:あり
交通案内:伊豆急下田駅から堂ヶ島行きバス乗車、堂ヶ島で下車、徒歩すぐ
天窓洞公式サイト:http://shizuoka.mytabi.net/izu/archives/tensodo.php
洞窟巡り遊覧船公式サイト:http://www.izudougasima-yuransen.com/index.html