江ノ電 腰越駅
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江ノ電 腰越駅
寺社仏閣巡りも楽しめる
街中の小さな駅

江ノ電腰越駅は、江ノ島駅の一つ手前にある江ノ電の駅です。駅自体は街中にありますが、近辺に寺社仏閣が多く、源義経が腰越状を書いた満福寺も駅から徒歩3分のところにあります。少し歩けば海岸にも出ることができ、周辺を散策するのもおすすめです。

この記事では、腰越駅の魅力や見どころをご紹介しましょう。

01. 腰越駅周辺の
見どころ

腰越駅周辺は満福寺をはじめとして歴史的な建築物が多く、散策に適した場所です。ここでは、特におすすめの見どころをご紹介しましょう。

満福寺

鎌倉 満福寺(江ノ電 腰越駅)

満福寺

満福寺は真言宗の寺院で、源義経が兄頼朝に宛てて腰越状と呼ばれる書状を書いた場所としても知られています。源義経は源平の戦いで活躍しましたが、勝手に朝廷から官位を授かるなどしたため、兄である頼朝との仲が次第に悪化していきました。

戦いが終わった後、義経は鎌倉へ凱旋しようとしましたが、頼朝は義経の鎌倉入りを認めず、義経はやむなく満福寺に滞在したと伝えられています。この時、兄の許しをこうために書かれたのが腰越状です。寺院には弁慶が書いたと伝わる腰越状の下書きも残っています。

寺院には義経や弁慶に関連した遺物や彫刻が多数残されているほか、鎌倉彫の襖絵も見事です。毎年4月には鎌倉祭りに合わせて義経祭りが行われます。

満福寺 詳細・アクセス情報

浄泉寺

浄泉寺(江ノ電 腰越駅)

浄泉寺

浄泉寺は、明治以前まで小動神社(こゆるぎじんじゃ)と同じ敷地内に建っていた寺院です。明治時代に神仏分離令が発布された後も、しばらくは寺院の住職が小動神社を管理していました。浄泉寺の本尊は不動明王で、左手で剣を握っている珍しい姿から左手不動という別名があります。

小動神社

小動神社(江ノ電 腰越駅)

小動神社

小動神社(こゆるぎじんじゃ)は、小動山(こゆるぎやま)の山頂に建つ神社です。神社が建造されたのは平安の末期頃といわれています。源平合戦で活躍した佐々木盛綱(ささきもりつな)が小動山から見た風景と近くの松の美しさに感動し、近江国八王子宮の分霊を迎えて社殿を築いたのが始まりです。

鎌倉末期には新田義貞(にったよしさだ)が戦勝祈願を叶えてくれたお礼として、太刀と黄金(こがね)を寄進しています。

晴れた日には境内から湘南の海や江ノ島が望めるので、散策がてら立ち寄るのもおすすめです。

小動神社 詳細・アクセス情報

腰越漁港

腰越漁港(江ノ電 腰越駅)

腰越漁港

腰越漁港は腰越駅から徒歩五分ほどの所にある漁港です。漁港内には直売所があり、獲れたての魚が食べられます。お刺身はもちろんのこと、アジフライやサバフライも人気です。フライ類はテイクアウトもできます。

七里ヶ浜の西端 小動岬

小動岬(江ノ電 腰越駅)

小動岬

小動岬(こゆるぎみさき)は、七里ヶ浜の西端に位置する小さな岬です。頂上には小動神社があり、小動神社がかつて八王子社と呼ばれていたことから八王子山という別名があります。

幕末に黒船が来航した際には、異国船見張所が造られました。1930年(昭和5年)には、作家の太宰治がこの場所で心中事件を起こしています。

江ノ島を臨める腰越海岸

腰越海岸(江ノ電 腰越駅)

腰越海岸

腰越海岸は、江ノ島と小動岬(こゆるぎみさき)の間に位置する海岸です。夏には海水浴場がオープンし、バーベキューなども楽しめます。夏以外では、海岸の散策もおすすめです。

本成寺

本成寺(江ノ電 腰越駅)

本成寺

本成寺(ほんじょうじ)は、1309年に開山された日蓮宗の寺院です。日蓮が危うく処刑されかけた場所、瀧ノ口刑場の跡地に建てられた瀧口寺を明治時代まで守り続けてきました。瀧口寺には住職が居なかったため周囲に8つの寺院を作り輪番(当番制)で寺院を守り続けてきたという歴史があります。本成寺もその一つです。

境内は決して広くはありませんが、本堂前には立派な松が植えられています。

勧行寺

勧行寺(江ノ電 腰越駅)

勧行寺

勧行寺(かんぎょうじ)は日蓮宗の寺院で、本成寺と同じく輪番制で瀧口寺を守り続けてきました。住宅街に建つ小さな寺院で、漁師が釣り上げた海中文殊菩薩を胎内に納めた文殊菩薩が安置されていることで知られています。毎年10月の大祭には文殊菩薩の御開帳が行われるので、その時期に合わせて訪れるのもおすすめです。

妙典寺

妙典寺(江ノ電 腰越駅)

妙典寺

妙典寺は、本成寺・勧行寺と同様に輪番制で瀧口寺を守ってきた日蓮宗の寺院です。かつて、この辺りは谷戸と呼ばれていたため、腰越の谷戸寺という別名もあります。日蓮に帰依した武士、池上宗仲作の天目像が祀られている寺院です。

東漸寺

東漸寺(江ノ電 腰越駅)

東漸寺

東漸寺(とうざんじ)は、本成寺らとともに明治時代まで瀧口寺を守り続けてきた日蓮宗の寺院です。こぢんまりとした小さな寺院ですが、樹木がたくさん植えられていて落ち着ける空間となっています。瀧口寺を守ってきた他の寺院と併せて見学するのもおすすめです。

本龍寺

本龍寺(江ノ電 腰越駅)

本龍寺

本龍寺(ほんりゅうじ)は、日蓮宗の寺院で瀧口寺を輪番で守り続けてきました。1302年に開山されたと伝えられ、瀧口寺を守ってきた寺院の中では最も開山が早い寺院です。元は比企高家の屋敷があった場所に建てられたと伝えられ、境内には高家の墓所もあります。

ぼたもち寺として知られている法源寺と同じ日に開山したため、法源寺の兄弟寺とも呼ばれています。

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