昇仙峡
?評価について

山梨 昇仙峡
渓谷が作り出す奇石と
紅葉の絶景スポット

昇仙峡は見どころいっぱい、富士山と並ぶ山梨県の人気観光スポットです。日本一の峡谷美といわれている昇仙峡はもちろんですが、その周辺にも温泉や名所旧跡など見どころが盛りだくさん。一人旅や家族旅行など、さまざまな楽しみ方ができる場所でもあります。

そこで今回は、昇仙峡の魅力と見どころの他、その周辺の観光スポットなどを詳しく紹介しましょう。

この記事を読めば、昇仙峡の見どころからグルメスポットまでバッチリです。

01. 自然が造りだした絶景、
昇仙峡とは?

昇仙峡は、山梨県甲府市・甲府盆地北側・富士川の支流・荒川上流に位置する渓谷です。古くから山岳信仰の場として人々が行き来してきた昇仙峡は、1923年に国の名勝に指定されて以来、一気に観光地として発展しました。

昇仙峡

御嶽昇仙峡

正式名称を御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)と言いますが、通常は昇仙峡と呼ばれます。川が侵食したことによる状節理の花崗岩(かこうがん)や輝石安山岩の奇岩をいたるところに見ることができ、名前が付けられている岩も少なくありません。

昇仙峡のベストシーズンは紅葉の頃といわれていますが、そのほかの季節にも独自の魅力があるため、季節ごとに足を運ぶ方もたくさんいます。

02. 自然だけじゃない!
昇仙峡の魅力

昇仙峡は古くは信仰の地として、そして戦国時代には武田氏の国防の要として重要視されてきた場所です。江戸時代になると製炭が盛んになり、炭を町へ効率よく運ぶために道が整備されました。そのため、昇仙峡は景勝だけでなく足を運んでみたい史跡や旧跡もたくさんあります。また、近くに温泉もあるので、泊まりがけの観光もおすすめです。

03. どれも外せない
昇仙峡の見どころ

ここでは、昇仙峡の中でも特におすすめのスポットをご紹介していきます。他では見ることができない絶景が満載です。甲府駅から昇仙峡口まではバスで30分〜40分。昇仙峡口バス停から順番に見ていきましょう。

昇仙峡口 バス停

昇仙峡は途中の能泉地区まで車で行くことができます。しかし、道が狭く、観光シーズンの土日祝日は車両交通規制が行われるため、バスの利用がおすすめです。甲府駅から昇仙峡までバスがたくさん出ていますので、チェックしてみてください。

昇仙峡口で降りて自分の足で登ることもできますし、滝上までバスで行くことも可能です。ちなみに、昇仙峡口から滝上までは約5.1kmのハイキングコースになっています。

アクセス情報
昇仙峡住所:甲府市猪狩町441
昇仙峡観光協会http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

峡谷沿いの道

渓谷沿いの道(昇仙峡)

すがすがしい渓谷沿いの道

昇仙峡の道は歩きやすいように整備されてはいますが、それでも街歩きをするような服装や靴では歩けません。歩きやすいウォーキングシューズと服装で行きましょう。

昇仙峡は夏場でも長袖がおすすめです。日差しが強く、虫も多いので半袖では肌を守れません。薄手のものを何枚か重ねて脱ぎ着できるようにしてください。

昇仙峡のベストシーズンは紅葉の時期といわれていますが、春も新緑やつつじが美しく目を楽しませてくれます。秋よりは空いていますので、のんびり景色が楽しみたい方は、春に訪れてみましょう。

長瀞橋

長瀞橋(昇仙峡)

絶好の撮影スポット 長瀞橋

昇仙峡の入り口として、大正時代に建てられた橋です。古びたアーチ形の橋が自然の中にかかっている様子はなんとも風情があります。長瀞橋を望める場所は絶好の撮影スポットですので、記念の1枚を撮ってみましょう。

長瀞橋から見る渓谷と自然はまさに絶景。秋の紅葉も見事ですが、春や夏の緑の葉と渓谷の風景もすてきです。

オットセイ岩

オットセイ石(昇仙峡)

オットセイ石

オットセイ岩は、昇仙峡にある奇岩の一つです。その名の通り、寝そべったオットセイが口を開けてあくびをしているような形をしています。看板も出ていますので、一緒に記念撮影などをするのもおすすめです。

トーフ岩

トーフ石(昇仙峡)

トーフ石

昇仙峡の奇岩は、食べ物に関連した名前や動物に関連する名前が多くつけられています。トーフ岩は、その名の通り豆腐のように真四角な岩です。他の岩に比べると少々面白みが足りませんが、なぜこのような形になったのか想像してみるのも楽しいですよ。

猿岩

猿岩(昇仙峡)

猿岩

奇岩の中でも大きな部類に入る猿岩は、木々の間から猿が首を突き出したような形をしています。その様子は迫力満点。その反面、のんびりとした表情に見える岩の模様がユーモラスです。

熊石

熊石(昇仙峡)

熊石

クマがうずくまったような形をした石です。石の模様がちょうど顔に見えるので、遠目から見ると本当にクマと間違えそうになります。

猫石

猫石(昇仙峡)

猫石

がうずくまっている形に似ている石です。木々が茂っているとちょっと分かりにくくなりますが、どうすれば猫に見えるかな?と想像力を働かせてみてください。

大佛岩

大佛岩(昇仙峡)

大佛岩

猿岩と同じくらい大きな岩です。木々の間から飛び出して見える岩は、風雨の浸食によって人の形に削れています。まさに自然が造りだした仏様です。

天鼓林

天鼓林(昇仙峡)

山梨県の天然記念物 天鼓林

遊歩道の調度中間点にある天鼓林は、山梨県の天然記念物にも指定されています。その名の由来は、天鼓林の限られた場所で足を踏み鳴らすと「ポン、ポン」という共鳴音が帰ってくるため。ぜひ自分の耳で確かめてください。

天鼓林は昇仙峡を代表する紅葉スポット。秋になると一面に木々が赤く色づき、幻想的な風景が現れます。その美しさは言葉では言い表せません。紅葉シーズンにぜひとも訪れていただきたい場所です。

天狗(てんぐ)岩

天狗岩(昇仙峡)

天狗岩

覚円峰を望むような位置にある天狗(てんぐ)岩は、ちょうど人が横を向いたような形をしています。イラストに描かれる天狗(てんぐ)のように鼻は高くありませんが、自然造形の面白さは十分に感じられるでしょう。

石門

石門(昇仙峡)

絶好の記念撮影スポット 石門

巨大な花崗岩(かこうがん)が崩れ落ちたような形に積み重なっている天然のトンネルです。見た目が不安定なので、通るときはちょっと怖いかもしれません。崩れ落ちそうで落ちない岩の前は、絶好の記念撮影スポットでもあります。

石門 詳細・アクセス情報

昇仙橋

昇仙橋(昇仙峡)

昇仙峡の昇仙橋?!

小さい橋ですが、その上から覚円峰を遊歩道で見るのとは別の角度から見ることができます。また、峡谷の美しい風景も望めるので、ぜひ足を止めてみてください。

仙娥滝

仙娥滝(昇仙峡)

昇仙峡を代表する観光スポット 仙娥滝

昇仙峡を代表する観光スポット仙娥滝は、地殻変動によってできた高さ30mの壮麗な滝です。天候によっては滝に虹がかかることもあり、神々しい気分にさせてくれます。

仙娥滝は、四季ごとに違った美しさがある滝です。春の新緑・夏の水のきらめき・秋の紅葉・冬の雪景色などを目当てに何度も足を運ぶ人も少なくありません。

仙娥滝 詳細・アクセス情報

覚円峰

覚円峰(昇仙峡)

覚円峰

天狗(てんぐ)岩の対面に見える覚円峰は、覚円という修験者が頂上で修業をした場所と伝えられています。切り立った峰の山頂はわずか数畳分しかありません。秋になると白い岩肌に紅葉の赤が生えて美しさが際立ちます。

昇仙峡ロープウェイ

昇仙峡ロープウェイ(昇仙峡)

昇仙峡ロープウェイ

昇仙峡ロープウェイは、仙娥滝と山頂パノラマ台駅を約5分で結んでいます。山頂には富士山を見ることができる展望台の他、神社や縁結びのパワースポットなども見どころが盛りだくさんです。

昇仙峡ロープウェイは、20分間隔で運行していますが観光シーズンには混み合います。ですから山頂を目指す場合は時間に余裕を持って行動しましょう。

昇仙峡ロープウェイ 詳細・アクセス情報

パノラマ台

パノラマ台(昇仙峡)

パノラマ台から見える南アルプス連峰

昇仙峡ロープウエイの到着点であるパノラマ台駅を降りるとすぐに、絶景ポイントへの案内板があります。パノラマ台から見ることのできる場所は、うぐいす谷やうき富士広場・展望台などです。天気が良ければうき富士広場からは富士山や南アルプスが望めるます。

うぐいす谷は寒中でもうぐいすの鳴き声が聞こえることが、名前の由来となっています。運が良ければ南アルプス連峰の駒ケ岳が前方に見えるでしょう。また、眼下には古い松と奇岩の織りなす風景が広がっています。

荒川ダム(能泉湖)

荒川ダム(昇仙峡)

荒川ダム(能泉湖)

荒川ダムは、富士川水系の荒川上流部に県営の多目的ダムとして建設されたダムです。ここから流れ出る水が昇仙峡の景観を作りだしています。ダム湖の周囲に広がる森は「御岳昇仙峡水源の森」と名付けられ、その水は平成の名水百選にも選ばれるほどです。

荒川ダム 詳細・アクセス情報

板敷渓谷

板敷渓谷(昇仙峡)

板敷渓谷

荒川ダムの先にある板敷渓谷は、大小さまざまな滝があることで知られている渓谷です。昇仙峡よりも人が少なく、ゆっくりと自然の中を散策することができます。滝の中でも有名なのが、落差10mの白髪の滝と落差30mの大滝です。

板敷渓谷も紅葉が見事なことで有名ですが、春から初夏にかけて、新緑の中を歩くのも気持ちがよいもの。遊歩道も整備されていますので、子どもから年配者まで安心して自然散策を楽しめます。

板敷渓谷 詳細・アクセス情報

夫婦木神社姫の宮

夫婦木姫の宮(昇仙峡)

夫婦木姫の宮

昇仙峡仙ヶ滝上の高台に位置する神社です。ここのご神体は女性性を象徴する樹齢800年のヒノキの大木。その形から、夫婦がそろって参拝すれば子宝を授けてくれるといわれています。ですから、全国から子宝が欲しいご夫婦が参拝に訪れるそうです。また、名工 左甚五郎作の国宝「登り竜・降り竜」の波形の彫刻も拝観できます。

夫婦木神社は、全国で初めて「安全運転祈願」をした神社としても有名です。そのため、陸・海・空すべての乗り物の安全を祈願できる神社として、旅行前に参拝に訪れる方も少なくありません。

夫婦木神社姫の宮 詳細・アクセス情報

金櫻神社

金櫻神社(昇仙峡)

金櫻神社

金櫻神社は夫婦木神社よりさらに山頂付近にある霊山・金峰山を神体山とする神社です。その名の通り桜の開花時には、境内に植えられたたくさんの桜が一斉に花開きます。その中でも特にご神木の「鬱金(うこん)の桜」は有名で、「金の成る木の金桜」としても有名です。

金櫻神社は日本の水晶加工発祥の地で、水晶がご神宝となっています。江戸時代に作られた日本で初めての手ずり加工された水晶も安置されていますので、ぜひ見てみてください。

金櫻神社は金運アップで有名な神社です。特に桜の季節に参拝し、鬱金(うこん)の桜を拝み、水晶のお守りを授かると一生お金に苦労しないといわれています。

金櫻神社 詳細・アクセス情報

04. 山の幸を楽しもう!
昇仙峡の注目グルメ

昇仙峡の周辺には、おいしい山の幸が食べることができるところがいくつもあります。今回はその中でもおすすめの場所をご紹介しましょう。ぜひ店選びの参考にしてください。

昇仙峡 金渓館

昇仙峡の入り口にある金渓館は、山梨名物のほうとうやおそば・いわななどの川魚料理を楽しめます。料理の味もさることながら、室内から見える風景が素晴らしく、それを目当てに訪れる方も少なくありません。

昇仙峡のベストシーズンは秋ですから、空気もだいぶ冷たくなっています。そんなときに温かいほうとうは特においしく感じるでしょう。また、ワインなどのお土産ものも取り扱っています。

金渓館のオープンは朝8時と早めです。ですから、朝早くついた方はここで朝食を取ってから観光に出発するのもよいでしょう。温かいそばやほうとうは朝食にもピッタリです。

アクセス情報
住所:山梨県甲府市高成町1026
電話番号:0120-518-440
営業時間:8~17
定休日:不定休
公式サイトhttp://kinkeikan.sakura.ne.jp

円実屋商店

仙娥滝にほど近い場所にある、ほうとうを始めとした郷土料理を食べることのできるお店です。お土産物屋も兼ねているので、買い物がてら立ち寄ってみてもよいでしょう。

円実屋では、冷やしほうとうである「おざら」という料理も食べることができます。暑い夏にあつあつのほうとうはちょっと、という方におすすめです。

円実屋は食事の他、ソフトクリームのような軽食も食べることができます。観光で歩き疲れたときのちょっと休憩する場所、としてもおすすめです。

アクセス情報
住所:山梨県甲府市猪狩町1338
電話番号:055-287-2205
営業時間:11~16時
定休日:不定休

昇仙峡橋本屋

円実屋と同じく、仙娥滝のすぐそばにあるおそばや川魚料理を食べることのできるお店です。いわななどの川魚料理もありますので、山梨名物をいろいろ食べてみたいという方も満足できます。

食事の他、アイスクリームやあんみつといった軽食もありますので、観光の途中で休憩に立ち寄ってもよいでしょう。また、車で来た方は店舗を利用すると駐車場の割り引きも受けられます。

アクセス情報
住所:山梨県甲府市猪狩町1338
電話番号:055-287-2103
営業時間:9~17時
定休日:冬季のみ不定休
公式サイトhttp://hashimoto-ya.com

05. チェックしておきたい
昇仙峡のイベント

昇仙峡や甲府市内では、1年を通じていろいろなイベントが行われています。今回はその中でも一押しのイベントをご紹介しましょう。

仙娥滝ライトアップ

毎年7月下旬から8月下旬にかけて、仙娥滝が21時までライトアップされます。暗闇に浮かび上がる滝はとても神秘的で、一見の価値あり。遊歩道にも街灯がありますので、足元に注意していけば危険はありません。

昇仙峡わんぱく広場

毎年ライトアップと合わせて行われる子ども向けイベントです。やまめのつかみどりや宝石探しなど、子どもが楽しめるイベントが行われています。子どもを自然と触れ合わせたいという方にもおすすめです。

武田24将騎馬行列

昇仙峡へのバスが出ている甲府駅からほど近い武田神社で、毎年4月12日に例大祭の行事の一つとして行われます。風林火山の旗印を背負った騎馬武者行列市中を練り歩くのですが、事前に予約しておけば武者行列に加わることも可能です。歴史が好きな方は、「甲府市観光課」に申し込んでみてください。

問い合わせ先:055-237-5702(甲府市観光課)

06. 昇仙峡の今が分かる!
おすすめ口コミサイト

口コミサイトでは、実際に昇仙峡を訪れた方のリアルな意見を読むことができます。今回は一押しの口コミサイトをご紹介しましょう。

トリップアドバイザー
旅行の口コミサイトでは最も大手なサイトです。最新の口コミ順に表示され、昇仙峡の「良い」「悪い」がグラフとなって表されるので、一目見ておすすめ度が分かります。写真も豊富なのでイメージもつかみやすいでしょう。

じゃらんネット
大手ホテル予約サイトですが、観光地やホテルの口コミ情報もたくさん記載されています。投稿者の年代も表示されるので、幅広い年代の昇仙峡に対する意見を読むことができますので、ぜひ参考にしてください。

07. 持っておきたい
おすすめガイドブック

今はインターネットの情報も充実していますが、やはりガイドブックは持っておきたいものです。今回はおすすめのガイドブックをご紹介しましょう。

るるぶ山梨 富士五湖 勝沼 清里 甲府’16~’17
ガイドブックの大手、るるぶの最新版です。写真が多く、子どもや高齢者でも見やすい構成になっています。キンドル版もありますので、スマートフォンやタブレットに入れておいてもよいでしょう。

まっぷる 山梨 富士五湖・勝沼・清里 ’17
こちらも大手ガイドブックのまっぷるです。昇仙峡以外にも山梨全体の観光情報が満載。1冊あればいろいろな情報を得られます。

08. 旅行前にチェック!
昇仙峡お役立ちサイト

ここでは、昇仙峡の情報がギュッと詰まった情報サイトをご紹介しましょう。旅行中でもぜひチェックしてみてください。

昇仙峡観光協会
昇仙峡の今、をリアルタイムで知ることができるサイトです。イベント情報も豊富なので、ぜひこまめにチェックしてください。

甲府市市役所
観光情報のページから、昇仙峡の情報を知ることができます。昇仙峡以外にも甲府市全体の観光情報が分かるでしょう。

09. 昇仙峡
まとめ

いかがでしたか? 今回は昇仙峡の観光情報などをまとめてお伝えしました。昇仙峡というと秋の観光のイメージがありますが、四季それぞれに違った魅力があります。ぜひ、いろいろな季節に訪ねてみましょう。

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