箱根駅伝ミュージアムは箱根町の芦ノ湖畔にある博物館で、箱根駅伝の歴史やエピソードなどをテーマにした箱根ならでは観光施設です。1920年から始まった箱根駅伝は、今や正月の風物詩的な大会となり、語り継がれるエピソードも数多く生まれています。ミュージアムには、箱根駅伝に関するアイテムや写真・記録やエピソード・映像などが展示されており、駅伝ファンなら楽しめること間違いなしです。
この記事では、箱根駅伝ミュージアムの魅力や見どころをご紹介しましょう。
箱根駅伝への
理解を深める
ミュージアムの展示フロアには、箱根駅伝の歴史やエピソードに関する資料や優勝杯・タスキなどのグッズが数多く展示されています。箱根駅伝への理解が深まるだけでなく、箱根駅伝が陸上アスリート育成のために担ってきた役割も分かる展示内容です。文章だけでなく写真をふんだんに使っていますので、子どもから大人まで楽しめます。
展示フロアの一角にある映像シアターでは往年の名勝負を見ることができ、感動を再び味わえると来館者に好評です。館内にはデータ検索システムもあり、第一回大会からの様々な記録を検索できます。気になる選手がいる方は、ここで検索してみてもいいですね。
ミュージアムでは、定期的に職員によるヒストリーツアーが行われています。所要時間は約20分。展示品についての説明だけでなく、それにまつわるエピソードなども紹介してくれます。箱根駅伝のことをより詳しく知りたいという方におすすめです。
ミュージアムのすぐ外は駅伝のコースですから、見学した後に選手になった気分で少し走ってみるのもいいですね。
お土産に最適な
駅伝グッズ販売も
ミュージアムには、駅伝グッズを扱うショップが併設されています。ショップではタオルやTシャツなどのミュージアムオリジナルグッズの他、駅伝に出場した大学のグッズを取り扱っており、駅伝ファンへのお土産にもおすすめです。
併設のカフェで
軽食を楽しむ
ミュージアムに併設されたカフェ、EKIDEN CAFE「20 SPIRITS」では、ミニピザや温かいワッフルにソフトクリームを添えたゴール・ポイントといった軽食や、飲み物が販売されています。中でも一押しはワッフルとソフトクリームの両方が楽しめるゴール・ポイントで、この名前はミュージアムが箱根駅伝の往路ゴール近くにあることから付けられました。
カフェではテイクアウトも行っていますから、天気が良い日は芦ノ湖や富士山を眺めながら軽食や飲み物を楽しむのもおすすめです。
箱根駅伝ミュージアム
アクセス情報
住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根167
電話番号:0460-83-7511
開館時間:10~17時
休館日:無休
入館料:大人500円・子ども300円
駐車場:あり
交通案内:箱根登山鉄道箱根湯本駅より箱根町行きバス乗車、箱根町下車、徒歩すぐ
公式サイト:http://www.hakoneekidenmuseum.jp/