金櫻神社
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甲府 金櫻神社
金運アップのご利益篤い
桜の名所

金櫻神社は、昇仙峡の上地にある霊山・金峰山を神体山とする神社です。本宮は金峰山山頂にあり、この神社は里宮に当ります。昇仙峡屈指の桜の名所で、4月下旬から5月上旬が見頃です。特に、ご神木の鬱金(うこん)の桜が咲く頃に神社に参拝して水晶のお守りを受け取ると金運アップのご利益が篤いと言われています。

この記事では、金櫻神社の魅力や見どころをご紹介しましょう。

金櫻神社の
ご利益

  • 金運アップ
  • 厄難解除
  • 健康長寿
  • 病気平癒

山岳信仰が始まり
金櫻神社の歴史

金櫻神社

金櫻神社の拝殿

金櫻神社は、山岳信仰が盛んだった金峰神社そのものがご神体の神社です。西暦533年頃、全国に疫病がまん延した際に崇峻天皇が各地に神社建立を命じました。そこで、この地では金峰山に祀られていた少彦命(すくなひこのみこと)を勧請し、神社を建立したと伝えられています。

2,000年以上の歴史を持つ神社ですが、今の本殿は昭和30年に火事で焼失した本殿に変わって建てな直されたものです。本殿の柱には同じく火災にあって復元された左甚五郎作の昇・降竜が奉納されています。境内の桜は昔から民謡に歌われるほど有名です。

歴史ある
神社の見どころ

金桜神社は見どころが豊富です。今回は、その中でも一押しをご紹介します。

金運アップ 鬱金の桜

鬱金の桜(金櫻神社)

鬱金の桜

桜の名所として名高い神社の中で、特に有名なのが鬱金の桜です。通常の桜は薄桃色の花を咲かせますが、この桜は白っぽい金色の花を咲かせます。

桜の開花時期に合わせて授与される水晶のお守りは、金運アップと厄難解除のご利益が篤いと評判です。たくさんの方が桜の見ごろになると参拝に訪れます。お守りが欲しい方は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

ご神水 如来様の池

神社の鳥居の脇には、如来さまの池と呼ばれる湧き水があります。これは、吉野山の蔵王権現を合祀した際に掘った池です。1300年前から湧き出ていると伝えられています。

明治時代になると神仏分離令が発布されて合祀は取りやめになりました。湧き水は現在まで枯れることなく、人々の信仰を集めています。

左甚五郎作 昇・降龍

本殿の柱には、まるで生きているかのように躍動感あふれる龍の彫物が巻き付いています。これを作った左甚五郎は、日光東照宮の眠り猫などで有名な彫刻職人です。水晶加工発祥の地らしく、2頭の龍はしっぽに水晶玉を巻きつけています。本殿に参拝したら必見の彫物です。

金櫻神社
アクセス情報

住所:山梨県甲府市御岳町234
電話番号:055-287-2011
駐車場:あり
交通案内:JR甲府駅から昇仙峡行バス乗車、昇仙峡滝上下車徒歩1分
公式サイトhttp://kanazakura-shrin.webnode.jp/

金櫻神社

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