箱根マイセンアンティーク美術館は、古マイセンを中心に絵皿や人形といったマイセン窯で作成された陶磁器を専門に展示している箱根町の強羅にある美術館です。展示品もさることながら、テレビ番組の企画でリフォームされた庭園や日銀総裁の邸宅だった建物も見どころのひとつ。
今回は、美術館の魅力や特徴をご紹介しましょう。
マイセン好き必見
豊富な展示品
箱根マイセンアンティーク美術館は、20世紀初頭以前にマイセン窯で製作された食器や人形を中心に展示している美術館です。美術館では展示室にマイセン磁器製所の歴代マイスターの名前を付け、時代様式に合わせた部屋作りと展示をしています。美意識の変化によって人形の造作や食器の絵付けがどのように変化していくのかという所も見どころです。貴重なコレクションも多数展示されています。
庭園や建物も
見どころの一部
箱根マイセンアンティーク美術館は建物や庭も必見です。建物は前述したように青山に建っていた日銀総裁の一萬田尚登氏の邸宅だった洋館を移築したもの。1,000坪ある庭にはカフェ「アーチェロ」があり、マイセンの器でコーヒーや紅茶を楽しめます。庭園の一角には来館者が無料で利用できる足湯もありますので、旅の疲れをいやしてください。
美術館
アクセス情報
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-653
電話番号:0460-83-8855
営業時間:9~17時30分
定休日:無休
入館料:大人1600円 大高中学生1100円 子ども800円
駐車場:なし
交通案内 強羅駅から徒歩12分
公式サイト:http://www.hakone-meissen.com/index.html
箱根マイセンアンティーク美術館