法輪寺
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京都 法輪寺
日本三大虚空蔵菩薩像と
電気の神様を祀る古刹

法輪寺は嵐山にある奈良時代から続く古刹です。本尊の虚空蔵菩薩は知恵を司る仏様で、十三まいりの寺院としても知られています。安置されている虚空蔵菩薩像は、日本三大虚空蔵菩薩像の一つです。寺院の境内には電電宮という電気・通信の神様を祀る珍しい神社があり、マイクロSDお守りというお守りも販売されています。

今回は、法輪寺の魅力や見どころ、アクセス方法・拝観料・駐車場の有無などをご紹介しましょう。

最初は神社だった
寺院の歴史

境内(法輪寺)

法輪寺境内

法輪寺は、元々三光明星尊という神様を祀る葛野井宮(かずいのぐう)という神社でした。713年、元明天皇が勅願(天皇が自ら願うこと)によって行基に堂塔を建てさせて寺院となります。建立当時は「葛井寺(かづいのてら)」という名前でした。

829年に空海の直弟子にあたる道昌僧正(どうしょうそうじょう)が虚空蔵菩薩像を安置し、法輪寺と名を改めたと伝えられています。その後寺院は人々の信仰を集めて栄えましたが、応仁の乱で伽藍の多くが焼失してしまいました。

1597年、後陽成天皇の法輪寺復興の勅命によって全国からお寺を再建するための寄付金が集められます。時を同じくして加賀前田家の帰依を受け、法輪寺は再興しました。

1864年、蛤御門の変をきっかけに嵐山一帯は兵火に見舞われ、法輪寺も再び焼失してしまいます。その後1884年から1914年にかけて伽藍の再建が行われ、三度再興されました。

歴史ある
寺院の魅力

長い歴史を持つ法輪寺ですが、電気・通信の神という近代技術の神様も祀られています。今回は、そんな寺院の魅力をご紹介しましょう。

日本三大虚空蔵菩薩像

本堂(法輪寺)

虚空蔵菩薩像が祀られている本堂

法輪寺の虚空蔵菩薩像は道昌僧正が安置し、人々の篤い信仰を集めています。法輪寺が十三まいりの寺として有名なのも、虚空蔵菩薩像が祀られているためです。

寺院では2ギガのmicroSDを使用した虚空蔵菩薩のお守りも授与しています。中には虚空蔵菩薩のJPG画像ファイルが収められていて、普通のmicroSDカードとしても使用できるものです。

電気・通信の神様

電電宮(法輪寺)

電気・通信の神様を祀る電電宮

境内にある電電宮は、もともと嵯峨天皇が営んでいた嵯峨離宮を守護する鎮守社五社明神の一つです。祀られている電電明神は雷の神様でしたが、現在は電気・通信の神様として電気・通信業界の人々の篤い信仰を集めています。

境内には電力事業の基礎を築いたエジソンや電波研究者のヘルツのレリーフ、電気事業の発展に貢献した人々の霊を讃える電電塔などもあります。神社に詣で、電気や通信の恩恵に感謝するのもいいですね。

舞台から絶景を望む

舞台(法輪寺)

嵯峨野を一望できる舞台

法輪寺の舞台からは、渡月橋嵯峨野を一望できます。知名度はマイナーですが嵐山の絶景スポットの一つです。毎年8月16日の京都五山送り火のときには夜間に舞台が解放され、大の字をはっきりと望むことができます。

法輪寺
アクセス情報

住所:京都市西京区嵐山虚空蔵山町
電話番号:075-862-0013
拝観時間:9~17時
拝観料:無料
駐車場:なし
交通案内:阪急嵐山線嵐山駅から徒歩2分
公式サイトhttp://www.kokuzohourinji.com

法輪寺

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