三社祭(浅草神社)
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浅草 三社祭
三基のお神輿が町を練り歩く
東京を代表するお祭り

三社祭は東京を代表するお祭りで、毎年5月に浅草の浅草神社で開催されます。毎年100万人以上の人出が見込まれており、三基のお神輿が街中を練り歩くことで有名です。伝統芸能の奉納なども行われ、お神輿行列の他にも見どころがたくさんあります。

この記事では、三社祭の歴史や見どころ・開催時期などをご紹介しましょう。

01. 700年以上続く
三社祭の歴史

勇壮に練り歩くお神輿(三社祭)

勇壮に練り歩くお神輿

三社祭は、1312年から始まった700年以上の歴史があるお祭りです。祭りの名は、浅草神社が土師真中知(はじのあたいなかとも)・檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)という3柱の神様を祀っていることに由来しています。

江戸時代までは浅草寺と合同で1年おきに行われるお祭りで、観音祭や浅草祭と呼ばれていました。祭りは今よりも華やかに行われ、神輿の他に山車も繰り出されていたといいます。

明治になり神仏分離令が発布されると三社祭も浅草神社だけで行われるようになり、神事の数も減ってしまいました。

2000年代に入ると、江戸時代に行われていた示現会(しげんえ)や御船渡が復活します。開催時期時代とともに変わっていき、かつては必ず5月17・18日でしたが、現在は17・18日に近い金曜日から開催されるようになりました。

02. 地域が一丸となる
三社祭の魅力

三社祭は地元の方にとっても大切なお祭りです。この項では、そんなお祭りの魅力や見どころをご紹介しましょう。

伝統芸能に触れることができる

お祭りに参加する子ども(三社祭)

お祭りに参加する子ども

三社祭というと町内を練り歩くお神輿が有名ですが、それ以外にもびんざさら舞や芸妓連の手古舞などが披露されます。中でもびんざさら舞は東京との無形文化財に指定されている伝統芸能です。五穀豊穣を祈って行われる田楽(でんがく)の一種で、現在は三社祭以外で披露されることは滅多にありません。

びんざさら舞以外にも白さぎの舞やお囃子などが次々と披露され、日本の伝統文化に親しむことができます。

復活しつつある神事と仏事

三社祭はもともと神仏混合のお祭りでした。そのため、町内を練り歩いたお神輿が浅草寺の本堂に入り、本尊の聖観音菩薩像と共に一晩を過ごす示現会(しげんえ)という行事も行われています。明治時代になると、神仏は分離されてしまい祭りの規模も縮小されていきました。

しかし、近年になって江戸時代の神事や仏事が復活しつつあります。中でも、お神輿が舟に乗って隅田川を渡る船渡御(ふねわたり)は圧巻で、一見の価値ありです。お神輿が浅草寺の本堂に上がる堂上げや堂下げも、他のお祭りでは見ることはできません。

03. 三社祭
必見の見どころ

三社祭には、県外からもたくさんの観光客が見物に訪れます。この項では、三社祭の見どころをご紹介しましょう。

町内を練り歩く荒ぶるお神輿

勇壮に練り歩くお神輿(三社祭)

勇壮に練り歩くお神輿

三社祭一番の見どころは、町内を練り歩く三基のお神輿です。この練り歩きには、神様に氏子が住んでいる町を見てもらおうという目的があります。お神輿は時折担ぎ手によって激しく揺さぶられますが、これは神様の神力を周囲に示すためです。つまり、お神輿が激しく揺さぶられるほど、神様の力が強いということになります。一見荒々しく感じられるお神輿の練り歩きですが、そこには人々の神様への敬愛が込められているのです。

安全のためにも、見学する際は警察官や警備員の指示に従いましょう。

舞楽殿で奉納される舞楽

横笛を吹く人(三社祭)

横笛を吹く人

三社祭の最中は、浅草神社の境内でびんざさら舞をはじめとする舞楽が行われます。華やかな舞や音曲は見物しているだけで楽しいですよ。その他にも、浅草の芸者さんたちの踊りなどが披露されます。

04. 三社祭
アクセス情報

開催地:東京都台東区浅草2-3-1(浅草神社)
開催日:毎年5月17・18付近の金曜日〜
駐車場:なし
交通案内:東京メトロ浅草駅より徒歩10分
公式サイト http://www.asakusajinja.jp

浅草神社

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