三島市の菰池公園(こもいけこうえん)は、桜川の水源となる水が湧き出すこぢんまりとした公園です。その昔は真菰(まこも)という植物が生い茂るのどかな湿地帯だったことから、この名が付けられました。JR三島駅南口から東へ約300m進んだ場所にあり、すぐ近くにある白滝公園と共に旅行者や市民の憩いの場として利用されています。
この記事では、菰池公園の魅力や見どころ・アクセス方法などをご紹介しましょう。
清水が湧出る
緑豊かな公園
菰池公園は菰池を中心とした小さな公園で、池の周りには回遊路・木橋・ベンチが整備されています。水遊びはできませんが、清水と木々の緑を眺めているだけでリラックスできる場所です。
回遊路を散策したり、ベンチで読書をしたりと色々な楽しみ方ができます。近くの白滝公園と比べると子どもより大人の姿が多い公園です。
生物が豊富な
菰池
菰池の中には、コイ・ウグイ・エビ・カメなどたくさんの生物がいます。木橋から池の中を覗けば気軽に生物観察が可能です。コイや水鳥にエサをやることもできますので、お麩やパンなどを用意していけばエサやりも楽しめます。
水鳥観察も
楽しめる
菰池公園には、カモやサギなどの水鳥もたくさんやってきます。三島市の鳥であるカワセミもやってきますので、写真撮影を楽しむのもおすすめです。
公園内の樹木には、夏になるとアオバズクというフクロウ科の鳥が飛来します。駅から近い場所で色々な野鳥を観察できるので、バードウォッチングが趣味の方にもピッタリです。
菰池公園
アクセス情報
住所:静岡県三島市大宮町3-20-1
駐車場:なし
交通案内:JR三島駅から徒歩8分
公式サイト:http://www.city.mishima.shizuoka.jp/websystem/kouen/kouen_syousai000003.html
菰池公園