峰温泉大噴湯公園は、河津にある大噴湯を見ることができる公園です。自噴を続ける温泉は、1926年(大正15年)に稲葉時太郎氏によって掘り当てられました。掘り当てた当初は、100度の温泉が地上50mまで自噴していたと伝えられています。その勢いは今でも衰えていません。現在は、人の手によって噴出が調整されて毎日決まった時間に地上30m・毎分600リットルのお湯を大噴出させています。
今回は、そんな大噴出が間近で臨める峰温泉大噴湯公園の魅力や見どころをご紹介しましょう。
迫力ある
大噴出
公園一番の見どころは、毎日7回1分間づつ高さ30mまで噴出する天然の温泉。見た目は間欠泉に似ていますが、公園の大噴出は人の手でコントロールしないとずっと噴出しっぱなしです。これほど豊富な量のお湯が長年湧き出ている場所は、ほとんどありません。
勢いよくお湯が噴出すると時間と天気によっては虹が出ます。噴出口に近づくことはできませんが落ちてくるお湯は浴びることができ、子どもに人気です。家族連れて遊びに行く方は、念のために着替えを持って行くと慌てずにすみます。
足湯や
大噴湯たまごを楽しむ
公園内には、豊富に湧き出る温泉を利用した足湯や大墳湯たまご(温泉ゆでたまご)を作れる場所があります。温泉の熱を利用した囲炉裏風保温卓という物もあり、冬でも温かく休憩ができると好評です。
足湯と保温卓は無料で利用できます。大墳湯たまごは1個150円。お土産や軽食を販売する売店もあり、ドライブ中に立ち寄るのもおすすめです。
峰温泉大噴湯公園
アクセス情報
住所:静岡県賀茂郡河津町峰446-1
電話番号: 0558-34-0311
営業時間:9~16時
定休日:火・金
駐車場:あり(10台・桜祭りの時だけ有料)
交通案内:伊豆急行河津駅よりバス乗車、峰温泉下車徒歩すぐ・河津駅から徒歩30分
公式サイト:http://www.kawazu-onsen.com/event/funnto/funnto.html