江の島サムエル・コッキング苑(江ノ島)
?評価について

江の島サムエル・コッキング苑
植物園や灯台を有する
複合観光施設

江の島サムエル・コッキング苑は、江の島を代表する複合観光施設です。元々この施設は、明治時代にアイルランド人貿易商のサムエル・コッキングが私財を投じて造った植物園でした。しかし、1923年(大正12年)に発生した関東大震災により、荒れ果ててしまいます。その後、1947年(昭和22年)に江の島が藤沢市に編入されたことをきっかけに跡地が買収され、江の島植物園として再整備されました。2003年(平成15年)に大規模リニューアル工事が行なわれ、現在は新たに観光灯台や植物園などを有する複合観光施設になっています。

この記事では、江の島サムエル・コッキング苑の魅力や見どころをご紹介しましょう。

01. 歴史ある植物園で
美しい花を眺める

チューリップ(江の島サムエル・コッキング苑)

苑内いっぱいに咲くチューリップ

苑内にある植物園では、1年を通して花を楽しめます。中でも、江の島植物園時代から守られ続けられている280種800本のツバキコレクションは、かながわ花の名所100選にも選ばれているほど見事なものです。花の見頃は3月下旬から4月上旬になっています。

植物園で毎年1月に開催されるのが、2万本のチューリップを楽しむ江の島ウィンターチューリップというイベントです。湘南の早春を代表する人気イベントで、毎年多くの観光客が訪れます。

02. 大切に栽培された
熱帯植物

苑内に茂る熱帯植物(江の島サムエル・コッキング苑)

苑内に茂る熱帯植物

植物園には、熱帯の植物もたくさん栽培されています。これらは、コッキング氏のコレクションを活着繁茂させたものと江の島植物園時代に植栽されたものが中心です。通常、熱帯の植物は温室で栽培されますが、江の島は冬でも温暖な気候なので露地で栽培されています。

植物園内にあるクックアロウカリア・シマナンヨウスギ・タイミンチク群・ツカミヒイラギは、江の島植物園の時代に藤沢市の特別天然記念物に指定されたものです。現在も元気に育っており、一緒に写真撮影を楽しむこともできます。

03. 姉妹都市広場で
ゆっくりとくつろぐ

昆明広場(江の島サムエル・コッキング苑)

中国昆明市との友好提携により造られた昆明広場

苑内には、日本や海外の都市名が付けられた広場が点在しています。これは、藤沢市と友好提携を結ぶ各都市をイメージして造られた広場です。広場にはオブジェなどが建てられている他、そば道場など食事を楽しめる店舗もあります。中でも、日本初のフレンチトースト専門店であるロンカフェは人気のスポットです。

04. 明治時代の
温室遺構

コッキング氏温泉遺構(江の島サムエル・コッキング苑)

コッキング氏温泉遺構

苑内には、施設の名前にもなっているサムエル・コッキングが造った温室の遺構があります。見学できる遺構は、温室の基礎や池、温室を温めるボイラー施設、貯炭庫・貯水槽などです。遺構のうち、池は最近まで実際に使用されていました。

コッキング氏が造った温室は、明治時代に造られたものの中では国内では最大の規模を有しており、暖房設備も当時としては最高水準のものです。レンガ造の温室遺構としては国内に現存する唯一のもので、高い歴史的な価値があります。遺構には地下室もありますが、こちらの公開は不定期です。

05. シーキャンドルを
楽しむ

夜の江の島シーキャンドル(江の島サムエル・コッキング苑)

ライトアップされたシーキャンドル

江の島シーキャンドルは、海抜119.6m・避雷針を含む高さ59.8mの観光灯台です。1951年に建造された江の島灯台に替わる観光灯台として、2003年(平成15年)にオープンしました。

展望台からは富士山や箱根の山々・湘南の海が一望できる他、気象条件が合えば丹沢の山々まで望むことができます。家族連れからカップルまで楽しめる江の島を代表する観光スポットです。

シーキャンドルは毎日ライトアップされる他、通年を通してイベントが開催されています。中でも人気なのは、毎年秋から冬にかけて行われる「湘南の宝石箱」という複合イベントです。江の島ウィンターチューリップやバレンタインアイランド江の島と同時開催され、シーキャンドルでは通常のライトアップに加えてイルミネーションが行われます。数万個のLED電球が作り出す光の芸術は、まさに宝石箱のようです。

06. 江の島サムエル・コッキング苑
アクセス情報

住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目3番地
電話番号:0466-24-2715
開園時間:9~20時
入園料:大人200円・子ども100円 
シーキャンドル入場料:大人300円・子ども200円
駐車場:島内のものを利用
交通案内:江ノ島電鉄江の島駅より徒歩20分
公式サイトhttp://enoshima-seacandle.jp

江の島サムエル・コッキング苑

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