厭離庵
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京都 厭離庵
藤原定家の山荘跡に建つ
散り紅葉の名所

京都嵯峨野にある厭離庵(えんりあん)は、毎年紅葉のシーズンにだけ一般公開される尼寺です。小さい寺院ですが、近年、散り紅葉の名所として広く知られるようになりました。境内には書院や茶席時雨亭などがあり、外界とは隔絶された別世界のようなスポットです。

この記事では、厭離庵の見どころや魅力をご紹介します。

01. 小倉山山荘跡地
厭離庵の歴史

初秋の厭離庵(厭離庵)

初秋の厭離庵

厭離庵は、平安時代に歌人の藤原定家(ふじわらていか)が百人一首を選んだことで知られる小倉山荘の跡地に建つ寺院です。一時期はひどく荒廃しましたが、江戸時代に冷泉家によって再興されました。このとき、霊元法皇(れいげんほうおう)から厭離庵の名前を賜ります。

明治になると厭離庵は再び衰退してしまいますが、白木屋百貨店を創業した大村彦太郎氏が仏堂と庫裏を建立しました。その後、山岡鉄舟の娘である素心尼が住職となったことで尼寺となり、現在に至っています。

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