京都 松厳寺
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京都 松厳寺
一刀彫の福禄寿天を祀る
天龍寺の塔頭

松厳寺は、天龍寺の境内にある塔頭寺院です。塔頭とは大寺院の敷地内に建つ小さな寺院のこと。松厳寺は、天龍寺七福神の一つ、福禄寿天が祀られている寺院として有名です。毎年2月3日の節分会には福禄寿天を祀るお堂が開帳され、お札が授与されます。

今回は、松厳寺の魅力や見どころをご紹介しましょう。

01. 和学者が建立した
寺院の歴史

松厳寺は、源氏物語の注釈や珊瑚秘抄の著者として知られる和学者四辻善成が1353年に創建した寺院です。開山は夢窓疎石の直弟子である晦谷祖曇(まいこくそどん)。天龍寺の塔頭寺院として栄えましたが、度重なる戦乱で衰退しました。

江戸時代の享和年間に寺院の建物が売られ、1864年の大火で焼失します。明治になり、廃寺になっていた南芳院の跡地に真乗院を合併して再建されました。その後再建された南芳院とも合併し、松厳寺と名を改めて今に至ります。

02. 節分会に賑わう
寺院の魅力

松厳寺は、2月3日の節分会以外は訪れる人も少ない小さな寺院です。ここでは、見逃されがちな寺院の魅力をご紹介します。

手入れが行き届いた庭を観賞する

松厳寺には小さい庭があります。天龍寺の庭園のように見る人を圧倒させる美しさはありませんが、手入れが行き届いた清潔な美しさが感じられる庭です。

紅葉の美しさを観賞する

松厳寺の庭は、紅葉が美しいことで知られています。建物の白壁と紅葉のコントラストが特に美しく、写真を撮るのもおすすめです。こじんまりとしていますが、天龍寺の紅葉の美しさに引けを取りません。

福禄寿天の小堂に詣でる

松厳寺の境内に建つ小堂に、一刀彫の福禄寿天の彫像が祀られています。ご利益は人望と長寿です。普段はお堂の扉は閉ざされていますが、2月3日の節分会には開帳され、お札が授与されます。ご利益を願ってたくさんの参拝客が訪れ、境内が一番賑わう日です。天龍寺では豆まきも開催されます。お札を授与された後、豆まきに参加するのもおすすめです。

03. 松厳寺
アクセス情報

住所:京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町67
電話番号:075-871-5113
拝観時間:8時30分~17時30分
駐車場:なし
交通案内:阪急電車嵐山線嵐山駅から徒歩10分

松厳寺

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