京都市伏見区にあるキザクラカッパカントリーは、黄桜酒造が運営する資料館兼レストランです。資料館では古くから続く酒造の歴史や黄桜のキャラクターとなっているカッパについて知ることができ、レストランではできたてのお酒や料理が楽しめます。敷地内には湧き水が湧いており、自由に汲み取ることが可能です。
この記事では、キザクラカッパカントリーの見どころや魅力をご紹介しましょう。
黄桜記念館で
酒造の歴史を学ぶ
キザクラカッパカントリー内の黄桜記念館では、大正時代から続く黄桜の歴史や酒造に関する資料が展示されています。酒造の様子を再現したジオラマや昔の酒造道具など、見どころ豊富です。資料館の一角には昭和30年代からの黄桜のCMを見ることができるコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめます。
河童資料館を
楽しむ
キザクラカッパカントリー内の河童資料館は、カッパの起源や歴史・各地の伝承に関する資料館です。資料館では、黄桜のシンボルキャラクターであるカッパをデザインした小島功氏の原画も展示されています。小島氏は漫画家としても長年にわたって活躍し続けた人物です。館内では、なまめかしいものから可愛いらしいものまで、カッパの原画をたくさん見ることができます。
地ビールと
料理を味わう
キザクラカッパカントリーでは、できたての地ビールや日本酒と料理を楽しむことができます。黄桜は日本酒のメーカーですが、京都地ビールの先駆けになった黄桜麦酒というビールも有名です。
レストランではビールや日本酒にぴったりのメニューが豊富に用意されており、ランチから夕食まで楽しめます。京都の繁華街から少し外れた場所にあるため桜や紅葉の時期でも比較的混みにくく、予約も取りやすい店です。
レストランはかつて酒造蔵だったところを改装して作られており、梁や柱が立派で歴史の風格を感じさせます。レストランの隣にはショップが隣接されており、飲んでみて気に入ったビールや日本酒はその場で購入可能です。
キザクラカッパカントリー
アクセス情報
住所:京都府京都市伏見区塩屋町228
電話番号:075-611-9919
資料館開館時間:10~17時
資料館休館日:月曜日(祝日除く)
レストラン営業時間:昼 11時30分~14時30分 夜 17時~22時
レストラン定休日:12月31日・1月1日
駐車場:あり
交通案内:京阪電車中書島駅より徒歩7分
公式サイト:http://www.kizakura.co.jp/restaurant/country/