極楽寺駅(江ノ電観光)
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江ノ電 極楽寺駅
関東の駅百選にも選ばれた
アジサイの名所へ続く駅

極楽寺駅は鎌倉から藤沢までをつなぐ江ノ電沿線の駅で、駅名にもなっている極楽寺から徒歩1〜2分の場所にあります。極楽寺以外にも、周辺には長谷寺成就院(じょうじゅいん)など、アジサイの名所がたくさんあります。小さいながらも関東の駅百選にも選ばれた風情がある場所で、映画やドラマのロケ地などにも使われている人気スポットです。

この記事では、極楽寺駅周辺の見どころやグルメ情報をご紹介します。

01. 極楽寺駅周辺の
鎌倉名所

極楽寺駅周辺には、鎌倉の名所になっている場所が多くあります。この項では、その中でも観光客に人気のある一押しスポットをご紹介しましょう。

アジサイが美しい極楽寺

極楽寺(極楽寺駅)

極楽寺

極楽寺は、かつて49もの子院を持つ付近一帯の大寺院でした。しかし、長い歴史の中でその勢いはだんだん衰えていき、今では花の美しい小さな寺院として知られています。

極楽寺は長谷寺や成就院(じょうじゅいん)と同じように、アジサイの名所として有名ですが、その他にも桜・サルスベリなどの花も美しいと評判です。アジサイの見頃である6月中旬から7月上旬になると寺院の付近は混み合いますが、他の花が見頃を迎える時期は比較的落ち着いています。ゆっくりと境内の景色を楽しみたいという方は、アジサイの見頃を避けて訪れるのもおすすめです。

極楽寺 詳細・アクセス情報

史跡 伝上杉憲方墓

伝上杉憲方墓(極楽寺駅)

伝上杉憲方墓

伝上杉憲方墓(でんうえすぎのりかたのはか)は七層塔で、極楽寺坂切通沿いの西方寺跡に建っています。上杉憲方は、室町時代に三代鎌倉公方を務めた足利氏満(あしかがうじみつ)の元で関東管領という職に就いていた人物です。隣に立つ五層塔は憲方の妻のものであると伝えられています。

極楽寺坂切通を挟んで反対側の崖にあるのは、憲方の妻が建てた逆修塔(ぎゃくしゅうとう)です。逆修塔とは生前に建てる供養塔のこと。実際の墓所と逆修塔がすべて残っているものは珍しく、一見の価値ありです。

極楽寺坂切通

極楽寺坂切通(極楽寺駅)

極楽寺坂切通

切通とは、山や丘を削って人馬が通れるようにした道のことです。平地が少ない鎌倉では、他都市とを結ぶ道として昔から切通しがたくさん作られました。

極楽寺坂切通は鎌倉七切通の一つで、かつては東海道へと通じていた道です。鎌倉時代末期には、新田義貞の鎌倉攻めが行なわれた場所でもあります。

現在、極楽寺坂切通には往年の面影は全くありません。しかし、周囲には古い石塔群や庚申塔が現在も点在していますので、散歩がてら見学するのもいいですね。

極楽寺坂切通 詳細・アクセス情報

縁結び不動を祀る成就院

成就院(極楽寺駅)

成就院

極楽寺駅近くの高台に立つ成就院(じょうじゅいん)は、参道のアジサイが有名です。最近では、縁結び不動のご利益が広く知られるようになりました。縁結び不動は、本尊である不動明王の御分身で、男女の縁だけでなく色々なご縁を結ぶご利益があります。

2017年まで参道の工事が行われていますので、参拝の際は足元に気をつけましょう。5月になると山門前のツツジが見事な花をつけます。

成就院 詳細・アクセス情報

行基ゆかりの虚空蔵堂

虚空蔵堂(極楽寺駅)

虚空蔵堂

虚空蔵堂(こくうぞうどう)は奈良時代の高僧、行基(ぎょうき)ゆかりの仏堂で、成就院が管理しています。本尊の虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は行基自身の作で、源頼朝も深く信仰していました。

虚空蔵菩薩は毎年1月・5月・9月の13日に御開帳され、その時は大勢の参拝客が訪れます。13参りのお堂としても有名で、丑年・寅年生まれの守り本尊でもありますから、該当する方はお詣りするのもおすすめです。

虚空蔵堂 詳細・アクセス情報

鎌倉十井の一つ、星ノ井

星の井(極楽寺駅)

星の井

虚空蔵堂の境内にある星ノ井は、鎌倉十井の一つです。昼間でも星を写すほど深い井戸と伝えられており、行基がこの中から光る石を見つけ虚空地蔵菩薩の化身として祀ったという伝説があります。

星ノ井の水はかつて鎌倉屈指の名水で、大正時代まではこの水を使ったお茶を販売する茶屋が井戸の周辺に立ち並んでいました。現在は蓋がされており、井戸の中をのぞき込むことも水を汲むこともできなくなっています。

福禄寿を祀る御霊神社

御霊神社(極楽寺駅)

御霊神社

御霊神社は、実在した武将である鎌倉景政(かまくらかげまさ)と鎌倉七福神の一つ、福禄寿を祀っている神社です。江ノ電とアジサイを一緒に写真に撮影できるスポットとしても有名で、アジサイが見頃の季節にはたくさんの人々が訪れます。

毎年9月18日に行われる例大祭の面掛行列は県の無形文化財に指定されているので、民俗学に興味がある方にもおすすめです。

御霊神社 詳細・アクセス情報

鎌倉十橋の一つ 針磨橋

針磨橋(極楽寺駅)

針磨橋

針磨橋は、極楽寺川にかかる鎌倉十橋の一つです。針金を磨いて針を作っていた老婆が、橋のたもとに住んでいたからこの名がついたという説があります。

鎌倉では、昔から七里ヶ浜の砂鉄を利用した鍛冶産業(かじさんぎょう)が盛んでした。当時は針金を磨くという作業も鍛冶産業の一環だったといわれています。

今では何の変哲もない小さな橋ですが、橋のたもとに由来を示す石塔が建っていますので足を止めて読んでみるのもいいですね。

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