小田原城
?評価について

小田原城
平成の大改修で魅力アップ!
難攻不落の名城

小田原城は小田原の人気観光スポットです。今年の5月には天守閣がリニューアルオープンし、さらに注目を集めています。城内の小田原城址公園は、美術館や動物園・遊園地などの観光施設があり、大人から子供まで楽しむことができる場所です。

この記事では、そんな小田原城の歴史やアクセス方法・イベント情報などをまとめてご紹介します。

この記事を読めば小田原城の楽しみ方が分かるはずですよ。

01. 難攻不落の名城、
小田原城の歴史

小田原城は、戦国時代から江戸時代にかけて、関東一円を支配した戦国大名、北条氏が本拠地としていたお城です。難攻不落の名城としても知られています。ここでは、小田原城の歴史についてご紹介しましょう。

小田原城の起源は室町時代後期?

小田原城

小田原城

小田原城の起源は定かではありません。記録によると、少なくとも室町時代後期には、駿河の武将である大森氏がこの城を支配していたということです。戦国時代に北条早雲が大森氏から小田原城を奪ったことで、その名が歴史の表舞台に登場しました。

我が国最大の規模を持つ城郭だった

小田原城の城郭の規模は、我が国最大だったと言われています。小田原北条氏の拠点として整備・拡張された小田原城は、豊臣秀吉ですら攻略に手を焼くほどの城郭を持っていたのです。

現在の小田原城は?

小田原城は1870年に廃城となり、ほとんどの建物は売却・解体されましたが、1960年に天守閣が再建されました。天守閣は2015年7月から耐震改修工事および展示リニューアルのため休館していましたが、2016年5月に再開しています。なお、工事期間中も小田原城址公園内の他施設は通常どおり営業していたということです。また、現在城跡は国の史跡に指定されています。

02. 小田原城までの
行き方を紹介!

小田原城に行くためにはどのようなアクセス方法があるのでしょうか?車で行く場合と電車やバスで行く場合についてご紹介します。

電車やバスで行く場合

小田急小田原駅(小田原城)

小田急小田原駅

小田原城の最寄り駅はJR小田急線の小田原駅です。東京方面から向かう場合は、新幹線や特急列車・東海道線や小田原線の鈍行列車を利用する方法があります。また、関西方面からだと東海道新幹線を利用して小田原駅で下車するのが最も便利です。小田原駅からは徒歩10分で到着します。

車でのアクセスと駐車場情報

車で行く場合は、西湘バイパス早川ICを下りて5分ほど走行すると到着します。大型連休の時期は道路が混雑することも多いため、時間に余裕を持って出発するとよいでしょう。小田原城址公園内には専用の有料駐車場があり、最初の1時間が300円、以降30分ごとに100円となっています。収容台数は十分にあるため、駐車スペースに困ることはないでしょう。

アクセス情報
神奈川県小田原市城内
0465-23-1373
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/

03. 小田原城址公園の
城郭を紹介

現在、小田原の城跡は「小田原城址公園」として整備され、親しまれています。その城郭にはどのような建造物が残されているのでしょうか?

めがね橋

めがね橋(小田原城)

小田原城址公園の入り口 めがね橋

小田原城址公園の入り口にあたる橋です。正式名称は「馬出門土橋」と言い、当時はここから城内に入り、銅門をとおって二の丸御屋形や本丸・天守閣へと進むようになっていました。

馬出門(うまだしもん)

馬出門(小田原城)

馬出門

二の丸正面に位置する重要な門で、江戸時代初期からこの場所に存在していました。高さ約6.3m・幅約4.7mの壮大な門です。小田原市では、平成15年から20年にかけて、馬出門の復元整備事業を行っていました。

馬屋曲輪(うまやくるわ)

馬屋曲輪(小田原城)

馬屋曲輪

城址公園の南側に位置し、三の丸から二の丸に入るルートです。江戸時代には登城者に対しての番所として機能していました。馬屋曲輪の建物は埋蔵保存という形で史跡を保存しています。

住吉橋

住吉橋(小田原城)

銅門にかかる住吉橋

銅門(あかがねもん)にかかる橋です。途中までが土橋となっており、胴門の手前が木橋となっています。1990年(平成2年)の市政50周年事業によって復元されました。

銅門(あかがねもん)

銅門(小田原城)

武器庫だった銅門

銅門(あかがねもん)は武器庫だった場所です。槍も収納していたことから、天井がありません。通常は非公開ですが、平成28年5月1日から平成29年3月31日まで(元旦を除く)の間、土・日曜日および祝日に限定公開されています。

小田原城歴史見聞館

小田原城の歴史を模型や音声・映像などで分かりやすく学ぶことができる歴史博物館です。宿場町として栄えた当時の街並みも再現されており、当時の風景を体感できます。入館料も大人300円・小中学生100円とリーズナブルです。

常盤木橋(ときわぎばし)

常盤木橋(小田原城)

常盤木門へ続く常盤木橋

二の丸広場から常盤木門(ときわぎもん)へと続く石段の下に架かっている橋です。現在の常盤木橋(ときわぎばし)が架けられたのは明治時代。昭和44年に大規模な改修工事が行われ、橋脚の石垣を修復してから、古いコンクリート橋の常盤木橋(ときわぎばし)をそのまま載せています。

常盤木門(ときわぎもん)

常盤木門(小田原城)

本丸正面の常盤木門

本丸正面に位置する門で、江戸時代初期の古地図にも描かれています。現在の常盤木門(ときわぎもん)は昭和46年に再現されたものです。門の傍らに植えられている松が何十年も生長することになぞらえ、小田原城が永久不変に繁栄することを願って、この名がつけられました。

天守閣(てんしゅかく)

天守閣(小田原城)

リニューアルされた天守閣

今回リニューアルされた天守閣は、入場料が大人500円・小中学生200円です。江戸時代や戦国時代の小田原城についての解説や、美術工芸品の展示などを行っています。特に見ものなのが、最上階フロア。江戸時代の天守の一部が再現されており、実際に触ることもできます。展望デッキからの景色も最高です。

二の丸隅櫓(にのまるすみやぐら)

二の丸隅櫓(小田原城)

二の丸隅櫓

二の丸東堀にある隅櫓(すみやぐら)は、1934年に再建されたものです。江戸時代にあったものは関東大震災で崩落しました。現在の建物は当時のものと比較して一回り小さくなっています。

学橋(まなびばし)

学橋(小田原城)

学橋

隅櫓(すみやぐら)の近くにある学橋(まなびばし)は、江戸時代にはなかったものです。1929年に城内小学校が二の丸に移転した際に竣工しました。現在の学橋(まなびばし)は1949年に再建されたものです。

04. 小田原城の
城下関連遺跡

小田原城の周辺には、城下関連遺跡が多く残されています。その中でも歴史的価値の高いスポットをいくつかご紹介しましょう。

大手門跡

大手門跡 鐘楼(小田原城)

大手門跡の鐘楼

城址公園の東側すぐそばにある鐘楼が、江戸時代の大手門跡です。現在は石垣の一部しか残っていませんが、かなりの大きさであることが分かります。もともとは現在の箱根口付近に大手門があり、徳川幕府三代将軍家光のときにこの場所に移したということです。

早川口遺構(はやかわぐちいこう)

小田原城の南西に位置する出入り口で、豊臣秀吉の小田原攻めに備えて築かれた総構えの一部だといわれています。土塁と堀を二重に配した二重戸張と呼ばれる構造が特徴です。明治以降に屋敷の邸園として利用されていたため、当時とはだいぶ姿が変わっていますが、今でも当時の石組みなどがそのまま残されています。

小峯御鐘ノ台大切堀(こみねおかねのだいおおきりほり)

小峯御鐘ノ台大切堀(小田原城)

小峯御鐘ノ台大切堀

北条氏が豊臣秀吉との合戦に備え、本丸へと続く八幡山丘陵の尾根を分裂して構築されたものです。小田原城の西側を守る重要な場所でした。城址公園から少し離れた高台にあり、幅約20~30m・深さ12mという壮大な大堀切となっています。

05. 小田原城で開催される
イベントを紹介

小田原城では1年をとおしてさまざまなイベントが開催されています。その中でも、人気のある4つのイベントをご紹介しましょう。

小田原桜まつり

小田原桜まつり(小田原城)

小田原桜まつり

小田原城址公園の桜は、日本さくら名所100選にも選ばれています。天守閣を背景に約320本ものソメイヨシノが城址公園内を染め、その景色は絶景です。例年の開催時期は3月下旬~4月上旬ごろで、18時~21時にはぼんぼりによるライトアップの演出も行われます。天守閣の開城時間も延長されるため、普段は見ることのできない幻想的な夜桜を観賞しましょう。

小田原城あじさい花菖蒲まつり

小田原城あじさい花菖蒲まつり(小田原城)

小田原城あじさい花菖蒲まつり

小田原城址公園内にある花菖蒲園には、約6,000株の花菖蒲と2,100株のあじさいが植えられています。6月上旬から開催される「小田原城あじさい花菖蒲まつり」は、花菖蒲とあじさいを同時に楽しむことができるイベントです。この時期は夜になるとライトアップもされるため、昼間とは違った幻想的な雰囲気を味わうことができるでしょう。屋台も出店されるため、お子さまと一緒にお楽しみください!

小田原ちょうちん夏まつり

小田原ちょうちん夏まつり(小田原城)

小田原ちょうちん夏まつり

歴史ある「小田原ちょうちん」をシンボルとした夏の一大イベントです。小田原城址公園二の丸広場を中心に、地元の小学生が作った約2,000個の小田原ちょうちんに灯りが灯されます。メイン会場では「ちょうちん踊りコンクール」や太鼓演奏・盆踊りが行われ、毎年大勢の人々が参加しているお祭りです。開催時期は7月下旬の土日になります。

小田原城菊花展

小田原城菊花展(小田原城)

小田原城菊花展

毎年11月上旬に開催されている秋の風物詩とも言えるイベントです。小田原城を小菊で飾った総合花壇をはじめ、小田原清香会の会員や小中学生が育てた約700株の菊花を展示しています。会場では菊の栽培についての相談も受け付けているため、菊に興味がある方は必見です!

06. 小田原城周辺の
おすすめグルメを紹介

小田原城周辺には、おすすめのレストランやカフェがたくさんあります。その中でも人気の高いものをご紹介しましょう。

だるま料理店

明治26年創業の老舗料理店で、趣のある建物は登録有形文化財に指定されています。相模湾の魚介類を始め、四季折々の旬の食材を使用した和食を堪能してください。

アクセス情報
小田原市本町2-1-30
営業時間:11:00~21:00
定休日:正月(元旦・2日)
http://www.darumanet.com

湘南パンケーキ

小田原発のトロピカルパンケーキ専門店です。色とりどりのトロピカルフルーツをふんだんに使った甘いパンケーキはもちろん、チキンやサーモンを合わせた「食事系パンケーキ」も人気!

アクセス情報
小田原市本町2-6-1 高井ビル
営業時間:9:00~20:00
定休日:なし

小田原おでん本店

小田原おでんの中心となったお店です。メディアでもたびたび取り上げられている人気店となっています。おでん種は現在40種類以上。おでんに対するこだわりも群を抜いています。

アクセス情報
小田原市浜町3-11-30
定休日:なし

07. 小田原城観光の
口コミサイトまとめ

観光で小田原城に行く際には、実際に行った人がどのような感想を持ったのかも知っておきたいところです。ここでは、小田原城観光にかんする口コミをまとめたサイトをご紹介します。

トリップアドバイザー
世界最大級
の旅行口コミサイトです。小田原城やその周辺スポットに関する口コミが400件以上、写真が500枚以上掲載されています。

じゃらんnet
日本最大級の宿・ホテル予約サイトの口コミページです。観光スポットに関する口コミも豊富で、小田原城のページもあります。

フォートラベル
日本最大級の旅行口コミサイトです。小田原城周辺に関する口コミが80件以上掲載されています。

08. 小田原城
まとめ

いかがでしたか? 小田原観光で外すことのできないスポット、小田原城。その歴史や見どころ・イベント情報などをまとめてご紹介しました。1年を通していつ訪れても楽しめる場所として有名です。小田原を訪れた際には、是非足を運んでみてください。

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