城ヶ崎海岸
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城ヶ崎海岸
伊東八景に選ばれた
絶景を望む

城ヶ崎海岸は、伊東八景にも選ばれた伊東を代表する景勝地です。約9キロにわたる出入りの激しい溶岩岩石海岸には、吊橋や灯台などの見どころも豊富。伊東に行ったら必ず訪れたい場所の一つです。ハイキングコースも整備されているので、雄大な自然に親しみながら散策が楽しめます。

今回は、そんな城ヶ崎海岸の魅力や見どころ・アクセス方法などをご紹介しましょう。

自然が作り出した
城ヶ崎海岸の魅力

ここでは、城ヶ崎海岸ならではの魅力や特徴をご紹介しましょう。伊東に数ある景勝地の中でも特に魅力的な場所です。

自然が作った景勝地

(城ヶ崎海岸)

まな板岩

城ヶ崎海岸は、大室山が4,000年前に噴火した時に流れ出した溶岩が海に流れ出してできた溶岩岩石海岸です。波の浸食作用により、海岸線が複雑に入り組んでいます。絶壁も多く、波がそこに打ちつけられて砕け散る様子は圧巻です。

城ヶ崎海岸には様々な名前がつけられた岬の他、はしがかりや日蓮上人ゆかりのまな板岩など見どころもたくさんあります。1日かけてじっくりと見てまわるのもおすすめです。

変化にとんだ自然研究路

自然研究路(城ヶ崎海岸)

海岸線に沿って歩く自然研究路

城ヶ崎海岸には、伊豆急伊豆高原駅をスタート地点とする6キロの自然研究路が整備されています。出入りの激しい海岸線に沿って歩くようになっているコースです。変わった名前のついた岬や切り立った絶壁、海洋生物の観察スポットなど見どころも豊富。

ゆっくり歩いて3時間でゴールできると言われていますが、見どころをすべて堪能したいのなら半日はかかります。足元を調え、夏以外は風よけ対策もしていくとよいですね。

城ヶ崎海岸
一押し見どころ

ここでは、城ヶ崎海岸に数ある見どころの中でも一押しの場所をご紹介しましょう。見学時間が限られている方もここだけは必見です。

城ヶ崎海岸を一望できる門脇灯台

門脇灯台(城ヶ崎海岸)

門脇灯台

門脇灯台は昭和35年に建設され、平成7年に展望台付き灯台に改築されました。地上4mの所と17mの所に展望台が設置されています。晴れていれば灯台から伊豆七島や天城連山なども望むことが可能です。陸の方へ眼を向ければ城ヶ崎海岸も一望できます。天気が良ければ、入り組んだ海岸線の細かいところや打ち寄せる波なども見えるかもしれません。

灯台のすぐ近くに有料駐車場がありますが、気候がよい時期ならば、城ヶ崎海岸駅から散策がてら歩いていってもいいですね。駅前からはタクシーも利用できます。

門脇吊橋で断崖絶壁のスリルを

門脇つり橋(城ヶ崎海岸)

スリル満点の門脇つり橋

門脇吊橋は、城ヶ崎海岸一番の名所として名高い所です。かどかけと呼ばれる溶岩台地と門脇岬の間にかけられた吊橋で長さは48m、海から橋までの高さは23mあります。吊橋の作りはしっかりしていますが、欄干から下をのぞくと岸壁に打ちつける荒々しい波がよく見え、スリル満点です。

吊橋を渡った先にあるのが前述した門脇灯台。どちらから見学してもよいですが、吊橋を渡ってから灯台を見学するのが定番コースとなっています。いくら頑丈とはいっても吊橋ですから、強風のときは注意が必要です。ご家族連れの場合は子どもの手をしっかりと握って歩くことをおすすめします。

城ケ崎遊覧船で海から海岸線を望む

遊覧船(城ヶ崎海岸)

城ヶ崎遊覧船

城ケ崎遊覧船は、海から出入りが激しい海岸線や門脇灯台・門脇吊橋を望むことができる遊覧船です。毎日10時から15時30分の間、40分間隔で運行されます。1月中旬から2月中旬までは波が荒いためお休みです。それ以外は、台風などの荒天の時以外は運行します。

海から望む複雑な海岸線や岸壁に打ちつける荒波からは、自然の雄大さと猛々しさが感じられると評判です。見どころの灯台や吊橋の付近に来ると船は速度を落してくれます。灯台や吊橋をバックに記念撮影をするのもおすすめです。

城ヶ崎海岸
まとめ

いかがでしたか? 今回は、城ヶ崎海岸の魅力や特徴、見どころをご紹介しました。城ヶ崎海岸観光というと吊橋と灯台から海岸線を眺めて終了という人もたくさんいますが、入り組んだ海岸線を実際に自分の足で歩いてみれば、より自然の雄大さが感じられます。足に自信がある方は時間の許す限り自然研究路を歩いてみるといいですね。

城ヶ崎海岸
アクセス情報

住所:静岡県伊東市富戸
問い合わせ先電話番号:0557-37-6105(伊東観光協会)
駐車場:あり
交通案内:自然研究路 伊豆急伊豆急行駅からすぐ 門脇吊橋・門脇灯台 城ヶ崎海岸駅から徒歩30分

城ヶ崎海岸

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