化野念仏寺
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京都 化野念仏寺
数千体の仏像を祀る
幽玄の美

化野(あだしの)念仏寺は、嵯峨野の奥まった場所にある浄土宗の寺院です。化野(あだしの)の「あだし」とは、はかない・むなしいといった意味があります。かつてこの辺り一帯は、葬送の地でした。現在、化野念仏寺に祀られている数千体の石仏や石塔は、この地に葬られた死者を弔うために作られたものです。

今回は、化野念仏寺の魅力や見どころをご紹介しましょう。

01. 葬送の地に建った
寺院の歴史

参道(化野念仏寺)

化野念仏寺の参道

化野念仏寺は平安時代に弘法大師が五智山如来寺を開創し、野ざらしだった遺体を埋葬したのが始まりと伝えられています。その後、浄土宗の開祖法然上人が念仏道場にして今の寺院名に改めました。現在の本堂は、1711年に寂道上人が再建したものです。

境内に祀られている数千体の石仏や石塔は、化野一帯に葬られた人々のお墓でした。しかし、年月がたつにつれて無縁仏が多くなり、石仏・石塔の多くが荒れ果てたまま山野に転がっていたと伝えられています。明治中期、散乱していたこれらの石仏や石塔を地元の人々と協力して境内にお祀りしました。現在、石塔や石仏が祀られている場所は西院の河原と呼ばれています。

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